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【全世界株式インデックスファンドに激震!】
グロ3、地球コンプリート、そして、トレーサーズ・・・
ここ最近面白い商品を販売し頑張っていた日興アセットマネジメントがついにやってくれました。
slim全世界株式(オルカン)などにも採用されている、。
全世界株式のベンチマークとしてメジャーな「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する低コストのインデックスファンド
「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」の設定を発表しました。
詳細はこちら ⇒(有価証券届出書)
設定日 2023年4月26日
何と言っても驚くべきはそのコストで、信託報酬は年率0.05775%(税込み)と
つい先日バトルを催した、
三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.1133%(税込み)以内と
たわらノーロード 全世界株式を年率0.1133%という業界最安値の格安信託の約半分という異次元の低コスト。
ベンチマークこそ違えど、あのバンガードのVTの0.07%すら下回るレベル。
正に過去のファンドを置き去りにした超ド級の信託報酬といっても良いでしょう。
日興アセットマネジメントさんの決断と勇気にまずは拍手を送りたいと思います。
@Haruka2007Toshi 信託報酬の内訳は3等分。受託会社(信託銀行)のはまああるけど、委託会社(運用会社)、販売会社のは見たことがない水準。特に現物株運用でこんなに低いのは初じゃないかな。 https://t.co/GLsVe9g5pF
@Haruka2007Toshi オルカンの、たわら対抗後の信託報酬の内訳はこうです。
引き下げにあたり、販売会社の同意は要らないのですが、問題は運用会社として受容できるコスト水準かどうかですね。 https://t.co/ZfPs03RcZk
また、オルカンはもはや盤石と思われた矢先の攻撃に対して、三菱UFJはどう対応するのか
個人的には楽しみにしています。
あれ?なんかいやな感じが(笑)
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【まとめ】
さて、個人的にはいつもどおりすぐに飛びつくのではなく。
しばらく様子をみてから判断するのがよいと思います。
確かに信託報酬は素晴らしいと思います。
ただ、ベンチマークとの乖離率、実質コスト、資金流入などまだ見たい箇所が複数あります。
三菱UFJの反撃もあるかもしれません。
そして、VTでも経費率0.07%なのに、それを下回ることは可能なのでしょうか?
決してそうではないと思いますが、もし、赤字を許容しつつ客寄せファンドとして販売するのであれば永続性に懸念がでてきます。
第一報を聞いた雑感としては「すごい」
けど、他社の動きや1年くらい運用の成果を見て判断したい。そんな印象を持ちました。
そこで良い結果を出してくれるのであれば、間違いなくお勧めの投資対象の一つとなるファンドだと思います。
個人的には、焦って決めるものでもありませんし、まだ様子見をお勧めします。
また、オルカンから乗り換えるにしても、売却にかかる税金や失われる非課税枠等を正当化できるかどうかよく考える必要があります。
含み損であれば簡単ですが、おそらく利益が出ている方の場合、無理に売らずに今後買う分を変更するくらいでいい場合が多いのかなと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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