資産形成に向いている投資商品とは何か?ニッセイ基礎研究所の良記事を紹介します。iDeCoやつみたてNISAも活用しよう」

投資まとめ

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『資産形成に向いている投資商品とは何か』

ニッセイ基礎研究所の熊紫云氏の書いた、

『資産形成に向いている投資商品とは何か-何に投資をしたら良いか迷うのであれば、iDeCoやつみたてNISAなどを活用すべき』という良い記事があったので紹介したいと思います。

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=73985?pno=1&site=nli

この記事では、資産形成をするためにはどんな金融商品が向いているのか。

①プラスサムゲームとマイナスサムゲームの違い(投資と投機)

②債券、株式、不動産の基本的な特徴

といった投資初心者の方に是非読んで頂きたい基本的な、でも、とても大切な内容と、

③投資商品に迷っている方であれば、つみたてNISAや新NISAのつみたて投資枠、iDeCo等の「投資対象」として選ばれている投資商品から選択するという方法を提案しています。

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①プラスサムゲームに参加しよう

資産形成を効率的に行いたいのであれば、プラスサムゲームに参加することが大切です。

〇ゼロサムゲーム

麻雀のようなゼロサムゲームでは、誰かの利益は、必ず誰かの損失になるので、参加者全員の勝ち負けを合計するとゼロになります。

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〇マイナスサムゲーム

また、参加者全員の利益と損失の合計がマイナスになるというマイナスサムゲームがあります。

「宝くじ公式サイト」令和3年度のデータによると、宝くじの売上額が合計8,133億円である。しかし、支払われた当選金は3,758億円と、8,133億円の半分にも満たさない。宝くじを買う参加者全員で4,375億円の損となるので、マイナスサムゲームと言える

これは明らかに資産形成に向いていません。

また、麻雀を雀荘で行うと、場所代がかかるように、

ゲームそのものはゼロサムゲームでも、何かしらのコストが途中でかかることにより、コスト分マイナスサムゲームとなるものが世の中にはたくさんあります。

例としてはFXなどが挙げられます。

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個人的には投機そのものは別に悪いとは思いませんし、やりたい方は全然やってもいいと思いますが、

普通のスキルと運しか持たない一般的な個人投資家の方が、コストを正当化しつつ長期的に勝ち続けるのは難しいとも思います。

普通の個人投資家が、効率的かつ合理的に、資産形成をしたいのであれば、ゼロサムやマイナスサムといった厳しい環境ではなく、より成功しやすい有利な環境と戦略で頑張ったのが良いとも思います。

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②資産形成に向いている投資商品とは何か

次に元記事では、投資商品の代表例である債券や株式や不動産を簡単な紹介と、

なぜそれぞれが資産形成に向いているかについて説明がされています。

簡単にいうと、債券では利息が、株式では配当と企業価値の増加による株価の上昇が、不動産は家賃収入などがそれぞれ期待できます。

基本的な内容なのでここでは割愛しますが、丁寧活わかりやすく解説してあるので、

投資初心者の方は是非元記事を読んでみてください。

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=73985?pno=3&site=nli

個人的には、さらっと流されている、この部分がとても重要だと思いました。

尚、株式、債券などの証券商品は投資手法によって、長期投資と短期売買に分けることができるが、この章では長期投資を前提に説明していきたい。

ちなみに筆者は投資商品であっても短期売買の取引をするとゼロサムゲームとなり「投機」に該当すると考えている。

私も同感ですが、短期売買をするとゼロサムゲーム「+コスト」がかかることにより、実際は「マイナスサムゲーム」となると個人的には考えています。

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【まとめ】

結論としては、以下のようにまとめられています。

投資には、インカムもしくは価値増加を期待できる仕組みがある。

債券には利息、株式には配当、不動産には賃料収入という定期的にインカムを受け取る仕組みがある。さらに、株式には将来的な会社価値の増加を期待できる仕組みもある。

これらは投資商品であり、長期で分散投資するなど、適切な投資手法で活用すれば、長期の資産形成に向いている

そして、好感がもてるのは、貯蓄についてもしっかりと触れられていることです。

尚、貯蓄は多少利子がついたりするので、参加者全員の利益合計がすこしプラスになるので資産形成に向いている。

各人の資産状況、残りの投資期間、ライフプランと資金の目的に応じて、貯蓄商品と投資商品を使い分けることが望ましい。

そして、多種多様な金融商品から、何に投資をしたらよいか迷う人は、

良質な投資商品が数多くある、つみたてNISA、新NISA(つみたて投資枠)、確定拠出年金制度(企業型DC及び個人型のiDeCo)投資商品から選択すべきというアイディアも悪くはないと思います。

ただ、個人的に捕捉するのであれば、

①企業型DCは個人的にはつみたてNISAやiDeCoに比べて、あまりよくない商品も混じっていること。

②そして、投資商品を選ぶ前に、長期的に運用する際のポートフォリオのリスクとリターンの大部分を決める資産配分をまずは考えることが重要だと私は思います、

資産配分

まずは、各資産の特徴や期待リスクや期待リターンを概ね把握したうえで、

自身のリスク許容度や投資可能期間、目標などに合わせて、無リスク資産とリスク資産のバランス。そして、どの資産にどのくらい投資をするのかを決め、

そのうえで、例えば「先進国株式に30%くらい投資をしよう。どの商品がいいのかな?」といったところで、ようやく、つみたてNISAやイデコの対象商品の中から、

対応する商品を探してみるというステップを踏むのが、いきなり商品選びをするよりは良いと私は思います。

とはいえ、プラスサムゲームの説明や各資産の説明など本当にわかりやすくまとめられた、とても良い記事だと思いますので、投資初心者の方は必読。脱初心者の方も復習に是非!

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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