【MSカンファレンス2023】朝倉智也氏の動画がおもしろい。資産を守り増やすための運用法

投資まとめ

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【モーニングスターカンファレンス】

つい前日行われた、モーニングスターカンファレンス2023のなかの、

朝倉智也氏の講演の動画が公開されたので紹介します。

【動画】
 

【資料(引用元)】

https://www.morningstar.co.jp/event/2301semi/ms/pdf/lecture07.pdf

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【個人的に面白かった点】

約48分の動画の内、個人的に一番面白いと感じたのはこの部分です。

2012年と2022年の米国籍ファンドの純資産残高トップ10を見てみると、

10年前と顔ぶれはほぼ変わらず。

米国の投資家は、良質なファンドを長期保有していることがわかりました。

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一方で、日本は2012年時点でトップ10に入っていたファンドの内、

2022年もランキングに入っていたファンドは1つのみで、

ファンドの人気が持続しない。あるいは長期保有していない傾向があることがわかります。

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そして、おもしろいことに、

10年前のランキングトップ10は全てアクティブファンドが占めていますね。

イーマクシススリムシリーズなど、良質な低コストのインデックスファンドが誕生、普及し始めた昨今。

今から10年後の日本の純資産ランキングがどう変化するのか楽しみでもあります。

日本人投資家の闘いはこれからだ。

【米国のインデックスファンドの凄さ】

さて、もう一度米国籍ファンドの方に話を戻しましょう。

米国では、ランキングの10本中7本がインデックスファンドであり、

10年前と比べて純資産は3倍~5倍に増えています。

1位のバンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックスファンドで約120兆円。

日本の投信の全体で140兆円、うち60兆円がETF(日銀が最も買っている)

日本の個人投資家が普通に買う投信の5000本以上の規模(約80兆円)よりも、

アメリカの一本のファンドの方が残高が大きいというところに、

米国のファンドの凄さを改めて感じました。

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【まとめ】

個人的に、多少考え方の違う箇所はありましたが、

(投資家なら他人と考え方が異なるのは当たり前ですよね)

朝倉智也さんのプレゼンテーション能力の高さやわかりやすい解説は、

相変わらずで、本当、流石だなと思いました。

また、MSカンファレンス当日、急な予定が入り、視聴できなかったので、

こういう形でアーカイブ配信してくれて本当にありがたいなと思いました。

他の方の講演がどんな感じだったのかもとても気になりますので、

もしよかったら、そちらも配信して頂けると嬉しいな、なんて思う今日この頃です。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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