「99%の投資家が知らないS&P500の弱点とは?」とパワーワードを発信する企業の弱点とは?

投資まとめ


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「99%の投資家が知らないS&P500の弱点とは?」

「99%の投資家が知らないS&P500の弱点とは?」

というフレーズの広告をYOUTUBEやネットでだいぶ前から目にします。

昔話したことがありますが、個人的に、ワイスレーティングのレポートやメルマガは、意識高い系と言いますか、自己啓発系といいますか、

やる気を高めたり話のネタにはいいと思いますが、投資の参考になるかと言われると疑問符が付きます。

実際、米国本国のレビューサイトの評判は決してよくなく、

批判的な意見も多く寄せられています。

https://www.trustpilot.com/review/weissratings.com
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あれ?この評価の別れ方、最近どこかで見た気が🤔

こういうレビューのものがAmazonであったら買ったり積極的に人に薦めたいと思うでしょうか?

私は思いません。

また「ワイスリサーチは正規の金融調査会社なのか?」と言う記事では、

2003年までは高く評価されていたが、最近のレポートは過去のワイスに関連した高品質の有料レポートとは質が全く異なる(落ちた)こと。

2006年に行政訴訟を提起されたこと。(顧問および重大な虚偽および誤解を招くマーケティング資料の作成および配布など)

ウィキペディアの記事でさえ、会社に関係する人物によって書かれたという証拠があり、削除のための審査が行われたこと。などが指摘されています。

ワイスレーティングのレポートは言葉の使い方が上手く、素晴らしいパワーワードがたくさんあります。

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【まとめ】

そういう背景もあり、私はワイスレーティングを推奨していないわけですが、

日本でワイスレーティングを推奨する人たちは、こういう事実を知っているのでしょうか?

よく知らずに薦めているのでしたら、その方の知識やリサーチ力、発信する情報の質という点には疑問を持たざるを得ず、今後信用に値しないサイトとなりますし、

知っていたうえで勧めたのであれば、目先のお金(アフリエイト収入等)に目がくらみ、読者のことはほとんど考えていない、心無い人物となります。

ワイスレーティング自身や推奨しているサイトでは素晴らしい言葉や表現が飛び交っています。
ココロオドル言葉で人を引き付けてきた、アクティブ投信のほとんどが長期的にはイマイチな成績で終わるように、

ただ、パワーワードや言葉の上手さ、マーケティングの上手さは、投資成果と全く関係ありません。

この件から私たちが学ぶべき教訓は、ワイスレーティングに限らず、

気になる投資情報や、情報サイト、SNSの情報発信者を見かけた時は、

その情報や言葉は信用に値するかしっかりと裏とりをして、判断することが大切だということです。

目先の言葉に騙されて、すぐに「神」と思ってはいけません。

相手はお仕事でやっているだけかもしれませんし、後々、糸色望することになってしまうかもしれません。

投資においてどうやって儲けるか以上に重要なのは、どうやって自分のお金を奪おうとする人から守るか。ということです。

お金を増やすために、変な怪しいインフルエンサーの信者になって、情報商材を買う必要はまずありません。

むしろ、その熱意や努力や行動力や勇気を、正しい方向(収入増のため)などに発揮できれば、実はすごいことになるのでは?勿体ないと思ったりもします。

長くなりましたが、変な情報を発信する方には気をつけましょう。

一見遠回りに見えて、王道の資産形成を続けるのが多くの方にとって、最も良いな方法なのではないかと思う今日この頃です。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
「99%の投資家が知らないS&P500の弱点とは?」とパワーワードを発信する企業の弱点とは?

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