【S&P500+5.5%、ナスダック+7.3%】CPIを受けて、米国株式市場は急反発!労働市場にも良い兆候が?反発は続くのか?【ドルは141円台に急落】

投資まとめ
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【11月11日 米国株式市場】

ダウ    33,715 +3.70%
S&P500     3,956 +5.54%
ナスダック 11,114 +7.35%

10月の米消費者物価指数(CPI)が前回よりも低下したことを受け、米国株式市場は急反発。

市場予想も下回り、基調的なインフレがピークに達したことが示唆されました。FRBが利上げペースを緩めるとの見方も広がり、ドルは急落。株式市場は上昇しました。

ラッセル2000は+6.11%と上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+4.92%と大きく上昇しました。

米10年債利回りは3.811%。‐0.331と低下。

VIX指数は23.53。‐2.56と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  141.24 ‐3.52%
NY原油  86.25 +0.49%
NY金   1,740 +1.75%

CPIを受けてドルは急落。

ビットコインは17,855ドル。+12.27%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
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【セクター】

情報技術  +8.33%
一般消費財 +7.69%
不動産   +7.73%
通信    +6.31%
資本財   +5.55%
金融    +5.14%
公益    +4.75%
資本財   +4.23%
ヘルスケア +2.59%
生活必需品 +2.46%
エネルギー +2.22%

全11セクターが上昇。

このところ下げていた情報技術や一般消費財、通信などグロース系のセクターや不動産がより大きく上昇しました。

【スタイルボックス】

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今日はグロース株や中・小型株がより大きく反発しました

【個別株】

〇リビアン(RIVN)+17.42%

電気自動車のリビアンは決算を受け大幅高となりました。

〇デジタルタービン(APPS)+60.91%

チーム水鍋の主力銘柄と仲の良い友人のレムさんが投資をしていた、デジタルタービンが決算後に+60%と上昇しました。

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10月の米消費者物価指数(CPI)

〇CPI
前月比 0.4% 予想0.6% 前回0.4%
前年比 7.7% 予想7.9% 前回8.2%

〇コア(エネルギー、食品除く)
前月比 0.3% 予想0.5% 前回0.6%
前年比 6.3% 予想6.5% 前回6.6%

10月の米消費者物価指数(CPI)は前回よりも低下。市場予想も下回り、基調的なインフレがピークに達したことが示唆されました。FRBが利上げペースを緩めるとの見方も広がり、ドルは急落。株式市場は上昇しました。

特にFRBや市場が注目しているとされる、コア指数が前年比6.3%に低下していたことに驚きの声もありました。

CPIを受けて、市場では12月のFOMCで0.75%の利上げを織り込む確率が大きく低下。0.50%が80%、0.75%が20%程度となっています。

ターミナルレート(最終的な利上げ地点)については、CPIを受けてもあまり変化はなく5.25%前後との予想で推移しています。

新規失業保険申請件数(11月5日まで)

結果22.5万人 予想21.9万件 前回21.8万件

10月29日までの1週間の継続受給件数は前週比6000件増の149.3万件でした。

逼迫していた米労働市場ですが、堅調な水準ながらもやや緩みつつあることが示唆されました。

インフレの抑制や、FRBが堅調な労働市場を理由としてより積極的な利上げをしづらくなるという意味で、株式市場にとっては良い兆候と見られています。

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【まとめ】

CPIの結果を受け、米国株式市場は大きく反発しました。

前々から囁かれ始めていた「インフレはピークアウトしたのでは?」という意見が(まだ確信するには少し早いとも思いますが)また一つ裏付けられる形となりました。

昨日の時点では、結果次第では。7%以上下げるとか急騰するとか、暴落に備えてオールキャッシュだとかいろいろな予測や意見が飛び交っていましたが、結局終わってみればこんな感じとなりました。

ただ、実際今後についてどうなるかわかりませんし、FRBの政策や国際的な不確実性、あるいは、まだ表面化していない、私たちが認識していないブラックスワン的なリスクは、常に市場に潜んでいますから、

リスクや不確実性の存在を忘れることなく、また目先で騒がれているイベントも、(あの2年前のコロナショックがもう過去の出来事となりつつあるように)

長い投資人生においては一通過点に過ぎないということを忘れずに、騒ぎすぎず、近視眼的になりすぎず、長期的な視点を維持しながら投資を続けていくことが大切だと思います。

このまま反発が続くか、また市場が反転するかはわかりません。どちらもあり得ると思います。

だからこそ、どうなってもいいように、自身の許容できる範囲内で市場に資金を投じつつ、バランスよく適切な資産配分を維持しつつ、投資を続けていくことが大切だと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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