【S&P500は続伸】中間選挙とCPIの発表を控える中、S&P500投資家はどうすれば?【仮想通貨やディズニーは大きく下落】

投資まとめ

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【11月09日 米国株式市場】

ダウ    33,162 +1.02%
S&P500     3,828 +0.57%
ナスダック 10,616 +0.49%

中間選挙の結果が待たれる中、米国株式市場は上下しつつ続伸。

仮想通貨市場では、ビットコインが急落。

個別企業ではディスニーが時間外で‐6%と大きく下落しています。

ラッセル2000は‐0.05%と小幅にマイナス。

VXUS(全世界株式除く米)は+1.08%と上昇しました。

米10年債利回りは4.136%。‐0.078と低下。

VIX指数は25.64。+1.29と上昇しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  145.53 ‐0.76%
NY原油  89.19 ‐2.83%
NY金   1,707 +1.87%

ドル円は145円台中盤。原油は下落。

米エネルギー省のEIAは、来年の国内原油生産見通しを従来見通しは過去最高となる日量1236万バレルから日量1231万バレルに下方修正しています。

ビットコインは18,362ドル。‐10.83%と大きく下げました。

ロビンフッド(HOOD)‐19.33%など仮想通貨関連株も下落。

流動性が急激にひっ迫した仮想通貨交換業者FTXを同業バイナンス・ホールディングスが買収するとの報道(ブルームバーグ)を受け、値動きの荒い一日となりました。

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【S&P500マップ】
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【セクター】

素材    +1.68%
情報技術  +0.92%
資本財   +0.86%
公益    +0.69%
不動産   +0.66%
金融    +0.59%
ヘルスケア +0.50%
通信    +0.38%
生活必需品 +0.34%
エネルギー +0.06%
一般消費財 ‐0.30%

10セクターが上昇。素材が大きく上昇。

一般消費財は、テスラやAmazonなど影響力の大きい株の下落を受け下げて終えました。

【スタイルボックス】
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グロース株を中心に上昇。

小型バリュー株はやや下げて終えました。

【個別株】

〇ディズニー(DIS)時間外で‐6%下落中

ディズニー+加入者は₊1210万人と予想以上に増加したものの、広告収入の低迷とストリーミング配信の損失が予想を上回り、EPS、売上高とも予想を下回る結果となりました。

〇リフト(LYFT)‐23.44%

決算を受けて大きく下落。予想を下回るガイダンスが嫌気されました。

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【中間選挙について】

現在のところ、下院は共和党が多数派を奪還するのが確実視され、上院は接戦とみられています。

少なくても下院議会と大統領の政党とでねじれる事態が想定されています。

株式市場は過去の経験則から、ホワイトハウスと議会のねじれを好むと言われています。

特に、共和党が上下両院とも奪取すれば、政治は膠着状態となり、規制や増税他、極端な政策が行われにくくなることから、それを「ポディティブ」とする意見もいくつか報道されています。

ただ、長期的にインデックス投資をする方であれば特に気にすることはないでしょう。

米中間選挙に向けて、米国株投資家はどうすればよいか?

【CPIについて】

10日には、10月の米消費者物価指数(CPI)発表が控えており、市場の注目が集まっています。

ガソリン価格の上昇で総合指数は前月から伸びが加速。エネルギーと食料品を除いたコア指数も高い上昇率を維持すると予想されています。

投資家はCPIからFRBの今後の政策の軌道の手がかりを探ろうとしています。

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【まとめ】

米国株式市場では引き続き、目先では中間選挙の結果待ち、およびCPIの発表に注目されています。

予想外の結果となれば、株価はまた上下する可能性がありますし、市場の雰囲気がまた変わるかもしれません。

しかし、この2つの今話題のイベントを乗り切ったところで、また来月のFOMCや経済指標の発表、そしてまた来月と、

インフレやFRBの政策のゴールがほぼ確実に見えるまで、あるいは景気後退の懸念が払しょくされるまで、FRBや経済指標とのにらめっこは続くこととなります。

デイトレーダーのような方は別ですが、あまり目先のことにやきもきしすぎず、長期的な視点を維持しつつどっしり構えて投資をすることが大切だと思います。

また、極端な話、経済指標やFRBの政策がどうであろうと、

投資や資産形成の基本である、収入を増したり、支出のコントロールしたりといった、確実に自分自身の手でコントロールできることを頑張ることが大切だと思います。

市場はコントロールできませんし、将来のリターンもわかりませんが、自分自身の努力で確実にできることはあるはずです。

やるべきこと、当たり前のことをしっかりと行いつつ、この相場を乗り切っていきましょう。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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