【S&P500・ナスダックは4日続落】アップル‐4%。GAFAMを中心に売られる【逆イールドも発生】

投資まとめ
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【11月04日 米国株式市場】

ダウ    32,001 ₋0.46%
S&P500     3,719 ₋1.06%
ナスダック 10,342 ₋1.73%

米国株式市場は4日続落。

引き続き、GAFAMを中心にハイテク株が売られ、アップルは‐4%。Amazonも2019年来の連続安となりました。

FRBの長期的な利上げが懸念される中、米国債利回りが上昇。2年債と10年債との間では1980年代初期以来の大幅な逆イールドも発生。

発表された一連の指標も、FRBが利上げを継続するという予想を変更するには至りませんでした。

ラッセル2000は‐0.53%と下落。

VXUS(全世界株式除く米)も‐0.36%と下げました。

米10年債利回りは4.149%。+0.088と上昇。

VIX指数は25.30。‐0.56と下げました。

【為替・コモディティー】

ドル円  148.31 +0.28%
NY原油  88.01 ₋2.21%
NY金   1,616 ₋1.77%

ドル円は148円台前半。原油先物は反落。

FF金利が予想よりも高い水準になるとの見通しを受け、ドルが上昇金が売られました。

ビットコインは20,236ドル。+0.42%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
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グロース株は下げた一方で、バリュー株には買戻しが入る場面も見られました。

【セクター】

エネルギー +2.05%
資本財   +1.04%
素材    +0.77%
公益    +0.45%
不動産   +0.00%
生活必需品 ‐0.33%
ヘルスケア ‐0.44%
一般消費財 ‐0.88%
金融    ‐1.06%
通信    ‐2.83%
情報技術  ‐3.00%

11セクター中5セクターが上昇。

引き続き、情報技術や通信が大きく下げ、

その他のセクターが下支えするという構図になりました。

【スタイルボックス】
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大型グロース株、小型グロース株、大型コアが大きく下落。

その他は小幅なマイナスやプラスにとどまっています。

【個別株】

〇クアルコム(QCOM)‐7.66%

決算を受け大きく下落。景気減速と中国のロックダウン、アンドロイド携帯からの需要減速などが業績を圧迫。大幅な在庫調整が見込まれています。

クアルコムの決算を受け、その他のIT、ハイテク株にも売りが広がりました。

〇ロク(ROKU)‐4.57%

ロクでもない決算を受けて大幅安。売上高、EBITDAは予想を下回り、ガイダンスも良くありませんでした。

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【米ISM非製造業指数】

結果 54.4 予想 55.2 前回 56.7

ISM非製造業景気指数は前回から低下し、予想も下回りました。

受注と業況の指数が鈍り、米経済が鈍化しつつあることが示唆されました。

これを受けて、株価が下げ渋る場面も見られました。

【新規失業保険申請件数(前週比)】

結果、21.7万件 予想 21.9万件 前回 21.8万件

新規申請件数は先週より小幅に減少。引き続き低水準で推移しており、米労働市場が引き続き堅調であることが示唆されました。

失業保険申請の4移動平均も21万8750件と小幅に減少。

失業保険の継続受給者数は22日終了週に約149万件に増加しています。

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【まとめ】

今夜は10月の雇用統計があります。

米雇用統計では、失業率3.6%。非農業部門雇用者数が20万人増と、労働市場がやや減速することが予想されています。

パウエル議長の指摘する労働市場の「過熱」がどうなるのか。上振れが予想されている「利上げ曲線」が正当化される内容となるのか。注目が集まっています。

現在のFEDウォッチを見ると、市場は12月の利上げについて、0.25%の利上げ確率が48%、0.5%の利上げ確率が52%と織り込んでおり、意見は割れているものの、12月のFOMCから利上げペースが下がることが予想されています。

一方で、ターミナルレートに関しては、これまでよりも高く、2023年4~6月に5.0%~5.25%で利上げが打ち止めになるとの予測を折り込みつつあります。

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高いFF金利は、米経済のハードランディングの可能性を高めますが、インフレがズルズル長引く方が長期的にはより経済にダメージを与えてしまい回復を遅らせる可能性もありますから、まあ、受け入れるべきリスクや痛みだと思います。

いろいろな投資戦略があると思いますが、

長期的にインデックスファンドに積立投資をしている方などにとっては(為替の影響で絶好の機会とまでは言えないものの)、こういう時期にもしっかりと株を買い進めておくことが、長期的な資産形成では大切です。

市場が混乱して。株価が下がっている時には怖くて買えず、株価が高い時には割高だから買いたくないでは、いつまでたっても株は買えません。

「長期投資はタイミングよりもタイム(時間)が重要だ」という言葉もあります。

今後どうなるかわからないからこそ、株式市場に自身のリスクの取れる範囲で、なるべく長期間居続けること、エクスポージャーを取り続ける事が大切です。

私は利上げペースの曲線がどう上下しようとも変わることなく、いつも通りの資産配分を維持しつつ、航路を守り投資を続けていきたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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