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【0.75%の利上げ】
FRBは9月のFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、3.00~3.25%としました。
【FOMC声明全文】
委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する。
識者はこうみる
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【FRBの見解】
今年末に予想されているFF金利の水準は、22年の残り2回のFOMCで合計1.25%ポイントの追加利上げが決定されることを示唆しており、
これは11月と12月のFOMCでそれぞれ0.75%ポイントの追加利上げが控えている可能性を示唆しています。
【パウエル議長の見解】
パウエル議長は、予想の中央値が年内合計1.25ポイントの追加利上げを示唆したことを認めたものの、
ただ、次回11月会合での利上げ幅について決定はなされていないとし、年末までの追加利上げ幅を計1%にとどめることを支持する当局者もかなり多くいたと強調しました。
【経済と失業率の見通しも厳しい】
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【パウエル議長の講演】
「当局は政策金利を「制限的な水準」まで引き上げ、「しばらくはその水準を維持する」必要があると考えている」と述べました。
「FRBが政策金利をさらに制限的にするか、より長く制限的な水準を維持する必要があると判断した場合、経済が「ソフトランディング」する見込みは低下する可能性が高い」と指摘。
「ただ、引き締め過程が景気後退につながるかどうか、景気後退がどの程度深刻なものになるかは分からない」と述べています。
その他の発言
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【まとめ】
ドルが急伸。ドル円は144.41と他の通貨に比べ小幅な上げにとどまりました。
S&P500は上下した後、下げて終えました。
市場では0.75%の利上げは織り込み済みでしたが、将来的な政策に関するFRBやパウエル議長の見解を消化する動きとなりました。
この動きは明日以降も続くかもしれませんね。
なお、私はいつもどおり投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【FOMCは0.75%の利上げ】今後の利上げとインフレ、米経済はどうなる?【FRBの声明とパウエル議長の講演のまとめ】