【素人投資本の闇】10万円以下からはじめる米国株超入門の裏話【自分の本をぶった切ります。】

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【投資本の発売続く】

このところ東大バフェットさんやレバナスの風丸さんなど

米国株ブロガーやYOUTUBER、インフルエンサーの投資本がたて続けに発売されることが話題となっています。

例)風丸さんの本

例)東大バフェットさんの本

以前、私自身も、本を2冊ほど『監修』したことがあり、

出版の大変さや文章を書く大変さは多少なりともわかりますから、

良い本であれば応援したいと思う気持ちが大いにあります。

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【私の思い出】

さて、人のことはともかく、

今回はおそらく初めて、私が私自身の本について書評していきたいと思います。

また、両方発売から約1年くらい経つので、ちょっとした裏話や本音も話せたらいいなと思っています。

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【10万円以下からはじめる米国株超入門】

さて、まずは右の昨年10月に発売された本からいきましょうか。

この本は『本の中のうち8ページ』と、

『袋とじ規格』のなかで「10銘柄」が割り振られて、おすすめの10銘柄を紹介しています。

私が直接関与したのはその部分のみです。

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この本は監修2回目ということもあり、また以前仕事をしたライターさんや出版社様だったこと、

スケジュール的に余裕があったことなどから、本文の中身に関してはかなり満足しています。

8ページという限られた範囲の中で、手数料や分散、長期投資、暴落についてなど、インデックス投資の基本を説明しつつ、

私自身が資産形成において特に重要だと感じている

(投資に費やす手間や時間を最小限にして)①入金力をあげるなど確実に自分に確実にコントロールできることに注力する事

②人生を楽しむことの大切さ

などについて、上手くまとめられたのではないかと思っています。

本文の内容については(細かいニュアンスが伝えきれない点もあったものの)

初心者向けの本としては、概ね満足しています。

【残念ながら力が及ばなかった所】

一方で、タイトルは正直盛りすぎだと思っています。

正直嫌で嫌悪感が湧きます。

もし、私がこの本を叩くならここを全力で斬ります。

私はかなり控えめにといったのですが通らず(笑)

いろいろバトルして、最終的にここまで控えめになったりました。

普段の私の言動などから真意や当時の私の気持ちを察して頂ければ幸いです。

この本のひとつ前に同社から出版された投資本の煽り文句もこんな感じですから、そういうスタンスなんでしょう。
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このタイトルについて、私自身の発言や見解と勘違いされ、

批判されるのは多少辛いものがありましたが(反対したし、ブログでは良い時代は続かないと真逆のことを言っているのに(笑))、

明らかに表紙を見ると、そう見えるので、表紙だけ見た方にはそう思われてもしかたがない。

2冊目ということもあり「まあ、そうだよね」「そのとおり」「(出版社に対して)だから言ったのに」と思えるくらいには図太くなりました。

【袋とじは違う意味でちょっと頑張りました】

もう1点、袋とじでも一悶着あり(笑)

私は昭和の人間なので袋とじ事態は割と懐かしく、おもしろいアイディアだと思ったのですが、

最初に、提出した10銘柄中半分以上は没にされました。

具体的に言うとオルカンなど投資信託ですね。

国内投信はダメ。米国に上場している銘柄からと言われました。

次に送った銘柄も、VXUSなどが没にされました。「米国株の本だから米国株にしてください」と言われました。

ここでちょっと火がつき、私は意地で袋とじの10銘柄を選びました。

VT、VTI、VOO、SPY、IVV・・・・、まあ、残りも大体察しがつきますよね。

最初からインデックスオンリーでしたが、全て米国株式市場を含む、市場全体に投資をする米国ETFになった理由はそこら辺にあります。

これも没にされかけましたが、

「えっ、(後出し分も含めて)条件満たしてますよね?(ひろ〇き風)」とここは頑張って通しました。

「○○(個別銘柄)はダメですか」というような会話があったことから、おそらく編集者様的には、個別株から10銘柄を選んで欲しかったんだろうなと思います。

が、「だが、断る」しました。申し訳ありません。

私自身のスキル不足と本という媒体の特性上市場に合わせて機動的に売買することを読者に求めずらいこと。未来がわからないこと。特に利上げを控えていたことなどから、強く断りました。

表紙の銘柄の過去1年年のリターン

アップル  +5%
ズーム   ‐67%
ナイキ   ‐32%
ディズニー ‐39%
VOO    ‐11.1%

袋とじにはオクタやフェイスブックなども並ぶ。

こういう点を考えると、変に当時流行していた個別株やグロース株を選ばず、読者のことを思い、意地を通してインデックスファンドを選んでよかったと思います。

なお、監修料は頂きましたが8ページのみなのでほんの小額です。

印税は一切入りません。←ここにも「印税がー」とかの批判がありましたが、貰ってないし時給換算するとまあまあひどいよと(笑)思って批判を流していました。

あと、一番おもしろかった批判は、「権威付けのために本を発売している」という批判がありました。

(だったらムック本じゃなくて、普通の本にするよとも思いました)

でも、その子自身がマネックス証券でインタビュー受けたことを掲げながら、レバレッジ系の有料NOTEを販売していたので、「いや、ブーメラン!」と思いました。

【結論】

内容もよく知られていることなので、私の監修部分に関しては無理に買う必要はないと思います。

他2名の部分がよかったら是非。という感じです。

当時を思い出して書いていたら少し長くなりましたので、

もう一冊の一人で初監修は、別記事に分けてお昼くらいにUPしたいと思います。

お楽しみに。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【素人投資本の闇】10万円以下からはじめる米国株超入門の裏話【自分の本をぶった切ります。】

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