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【ファンドマネージャー調査】
バンクオブアメリカの月次ファンドマネージャー調査によると、
投資家はリセッション懸念から株式市場から逃避していることがわかりました。
対象となった世界のファンドマネジャー等の内、
株式をアンダーウエートにしていると答えたのは52%と過去最高の水準に。
対照的に、現金をオーバーウエートと回答したのは62%に上りました。
合計運用資産6160億ドル(約87.6兆円)の運用者212人を対象に8日までの1週間に調査
画像引用ブルームバーグ
株式市場の地域別ではユーロ圏と日本について投資家は最も弱気とのこと。
これもあってか、米国以外の先進国や新興国のバリュエーションは、
米国以上に低いままとなっています。
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【景気後退を予測する投資】
また、マイケル・ハートネット氏率いるストラテジストの13日のリポートによると、
投資家の間でも、景気への懸念は高まり、
リセッションを予想する回答は2020年5月以来の高水準となりました。
ただ、過去のリセッションを予想する投資家の割合がピークをつけた、
2009年5月、そして2020年4月以降は、
不思議なことに景気後退は起こらず、むしろ株価は上昇へと転じました。
(今回はまだリセッションを予想する投資家の割合がピークをつけたかどうかはわかりませんし、今後どうなるかもわかりませんが)
タレブらのように大暴落を何度も当て稼ぎまくる、
例外的な、ずば抜けた投資家等もいますが、
一般的な、プロの投資家の予想や予測と言えどこんなもんです。
投資のニュースや記事、動画を発信している方の予想の精度も、
当たるも八卦当たらぬも八卦ですので、あまり妄信、過信しないようにしましょう。
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【まとめと感想】
同社独自のブル・ベア指標は「最大の弱気」を示しており、
目先の反発の兆候である可能性もある。
投資家の調査では弱気ですが、バンクオブアメリカの指標は反発を示唆。
本当にどちらが当たるのでしょうね(笑)
さて、いろいろ予想して動的にポートフォリオを動かす戦略ももちろんあると思いますが、
個人的には、そもそも未来がわからないこと。
ある程度予想できるにしても、それに合わせてポートフォリオを多少(20%くらい)動かしたことろで、コスト控除後のリターンが劇的に改善するわけではないというとことなどから、
特にどうこう動き回らずに、自身の①目的②リスク許容度③投資期間などにあう配分(私の場合は株式100%)を維持し、いつもどおり投資を続けていきたいと思います。
いろいろな投資戦略が考え方があると思いますが、
まずは、感情的にならず、冷静に、それぞれの戦略においてやるべきことを行い、
このいつもどおり、楽しい難局を乗り越えていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
バンクオブアメリカ「投資家の株式配分は過去最低、極度に弱気」