【データ】買収・合併案件が直前で破断した時は・・・【米国株トリビア】

投資まとめ


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米国株式市場のデータ

今回は二つほど、

米国株についてのおもしろい情報を紹介します。

ホンマでっかと楽しみつつ、

投資のヒントにしてもらえば幸いです。

①大型買収が直前に失敗した時。

トマス・フィリポン教授等の調査によれば、

大型の買収合併案件が、直前に予想外の理由で不発に終わると、

その産業は、その後、数年間に渡り以前より競争が活発になる。

また、こうしたニアミスを経験した産業部門では、

新規参入が相次ぎ投資やイノベーションが増えるとのことです。

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②米国と同族経営

同じく、米国の同族経営の企業を調査したところ、

335件のCEO交代のうち122件で、新CEOは現職のCEOの子供かその配偶者でした。

CEOの後任が発表された日の株価を調べると、

相続ではない外部のCEOが指名された場合は株価が上昇

同族CEOの場合には下落することがわかりました。

米国株式市場ははっきりと外部者の指名を歓迎しているようです。

これには数字的な根拠があります。

同族を後任にした企業は、外部CEOを後任に選んだ企業に比べて、

その後、三年間のROAが14%も低かったという研究論文もあります。

参考「https://www.aeaweb.org/articles?id=10.1257/aer.96.5.1559

トリビアの種

ちょっとした小ネタですが、

明日の話の種にはなるかと思います(笑)

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生きていく上で何の役にも立たない無駄な知識、

しかし、つい人に教えたくなってしまうような投資トリビアを仕入れましたら、

またブログで紹介したいと思います。

今後も是非よろしくお願いします。

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りんり@バンガードS&P500ETF(VOO) (@SandP500ETF) / X
八戸市の米国株投資家。バンガード&インデックス投資好き。S&P500投資8年目。監修『増える! りんり式米国株投資術 』掲載『PRESIDENT Online』『AERA』他。 投資ブログも書いています。2022年から不動産投資とムエタイ(BOM)に挑戦中!

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【データ】買収・合併案件が直前で破断した時は・・・【米国株トリビア】

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