【大勝利?】7月、S&P500は+7.1%、Nasdaqは+12.3%上昇!【今後はどうなる?】

投資まとめ

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【7月29日 米国株式市場】

ダウ     32,845 +0.97%   
S&P500      4,130 +1.42%  
ナスダック    12,390 +1.88% 

米国株式市場は続伸。前日良い決算を発表したアップルやAmazonの上昇が各指数を牽引。

7月、S&P500は+7.1%、Nasdaqは+12.3%上昇し、月間の伸びとしてはそれぞれ2020年の11月と4月以来の上昇となりました。

ラッセル2000は+0.65%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も₊0.92と上昇しました。

米10年債利回りは2.656%。‐0.025と小幅に低下

VIX指数は21.33。‐1.00と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  133.36 -0.69%  
NY原油  98.42 +2.07%  
NY金   1,761 +0.66%

ドル円は133円台。

原油は反発週間ベースでは約4%上昇するも、月間ベースでは2カ月連続の下落となりました。

ビットコインは23,909ドル。+0.24%と小幅に上昇しました。

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【S&P500マップ】

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エネルギーセクターが上昇。シェブロン+8.9%、エクソンモービル+4.6%。原油と天然ガス価格の急騰を受け、決算にて予想を上回り、過去最高の利益を計上しました。

【セクター】

エネルギー +4.51%
一般消費財 +4.27%
資本財   +2.00%
情報技術  +1.55%
金融    +1.40%
素材    +1.32%
公益    +0.83%
通信    +0.56%
不動産   +0.30%
ヘルスケア ‐0.35%
生活必需品 ‐0.72%

ヘルスケアと生活必需品を除く、9セクターが上昇。

エネルギーセクター以外では、一般消費財や資本財なども大きく上昇しました。

【スタイルボックス】
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今日も全てのサイズとスタイルが上昇。

アップルやAmazonに牽引され大型グロース株が特に上昇しました。

【個別株】

〇インテル(INTC) ‐8.56%

決算を発表。EPS、売上高ともに予想を下回り、ガイダンスも第3Q、通期ともに予想を下回り、失望を誘いました。

〇ロク(ROKU)-23.07%

ロクでもない決算を発表後急落。テレビ広告費の減速などが響きました。

〇P&G(PG)-6.18%

決算を発表後に下落。通気ガイダンスで、中核事業売上高とEPSが予想を下回る見通しだったことが嫌気されました。

〇USスチール(X)+8.99%

決算後に上昇。ラインパイプやエネルギー産業からの需要が加速

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【6月の個人消費支出(PCE)】

〇個人支出 

結果 1.1% 予想 0.9% 前回 0.3%

6月の個人支出は前回、予想を上回り、商品とサービスの両方の支出が増えました。

インフレ調整後の個人消費支出は0.1%増。5月の0.3%減から反転。良い兆しとなったものの、未だ低い水準にあります。

個人消費は米経済活動の3分の2超を占めます。

〇個人所得 

結果 0.6% 予想 0.5% 前回 0.6%

また、貯蓄率は5.1%と、前月の5.5%から低下しています。

【PCEデフレータ(6月)】
〇PCEデフレーター

結果 6.8 予想 6.7% 前回 6.3%(前年比)

伸び率は1982年1月以来の大きさとなりました。

〇コア(食品とエネルギーを除く

結果 0.6% 予想 0.5% 前回 0.3%(前月比)

結果 4.8% 予想 4.7% 前回 4.7%(前年比)

予想、前回をそれぞれ上回りました。PCEコアデフレーターはFRBがインフレ率を目標の2%に引き下げるにあたり、最も注目している指標の一つとして知られています。

【7月 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)】
結果 51.5 予想 51.1 前回 51.1

消費者の1年先の期待インフレ率(確定値)は、6月の5.3%から5.2%に鈍化。2月以来の低水準となりました。5年先の期待インフレ率も2.9%と、6月の3.1%から縮小。

今回の結果は、米国の消費者に、「長期的に物価が更に上昇する」との考えが定着していないことを示唆する内容となりました(良い兆候です)。

米国自動車協会によると、ミシガン大の調査にも大きな影響を及ぼしているガソリン価格は6月半ば以降に15%以上下落していることもあり、米国の消費者は今後インフレ指数が緩和されていくことを期待しているようです。

【アトランタ連銀ボスティック総裁】

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アトランタ連銀ボスティック総裁は「米経済はリセッションからは程遠い」と発言

「一段の利上げが必要だと確信している」「どの程度の利上げが必要か、またどのような利上げ軌道になるのかは、今後数週間から数カ月の間に経済がどのような展開を見せるかに左右される。9月20~21日の次回会合までに多くのデータが入手できる」と述べました。

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【まとめ・感想】

FOMCを無事通過したことや好調な米国企業の決算が、今月中盤までのお通夜のような雰囲気を変えようとしています。

これまでに、S&P500企業の内、279社が決算を発表。そのうち77.8%が市場予想を上回りました。

今後どうなるかは、市場との対話を大切にするパウエル議長ですら、明言を避けるくらいにわかりません。

ただ、個人的には、現時点までの経済指標や企業のガイダンスをみるに、現時点ではそこまで悲観的には捉えていませんし、

もし、悲観的な状況になっても、私の場合は追加投資を継続していくだけなのでやることは変わらないと考えています。

とはいえ、コロナウイルスのパンデミックや、ロシアのウクライナ侵攻のように、

過去のその時点(例えば数か月前や数年前などに)全く予想されていない、予期せぬことが起こるのが、世界や市場では割と普通のことなので、そういうものだと割り切る事。また、そういう予期せぬことにどう備えるかを考える事が重要だと思います。

(簡単な所では無リスク資産や人的資本などですね)

少し話はそれますが、

元ヤクルトのラミレス選手は「しょうがない」「はい、わかりました」「がんばります」を理解することが、日本のプロ野球で成功する秘訣だと他の外国人選手にアドバイスしていました。

未来がわからないことや、株価の上下。市場の低迷は仕方がないこと。

不安だと悩むよりも、「しょうがない」と気持ちを切り替え、「わかりました」と素直に事実を受け入れ、事実や投資についてよく学び、「頑張ります」と入金力の向上に努めるなどして、

今日よりも少しでも前に進むことが大切だと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【大勝利?】7月、S&P500は+7.1%、Nasdaqは+12.3%上昇!【今後はどうなる?】

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