【S&P500・高ROIC企業トップ10】今、効率よく稼いでいる米国企業はこの10社

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【高ROIC企業トップ10】

2022年7月19日時点のS&P500企業の中で最もROICが高い企業トップ10を紹介します。

ROICとは、ものすごくざっくりいうと、事業に投下した資金からどれだけの利益(リターン)を生み出したかを示す指標です。

まずは6~10位。

6位 オートゾーン(AZO)69.1%
7位 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) 49.7%
8位 モデルナ(MRNA)49.1%
9位 アップル(AAPL)  49.0%
10位 フォーティネット(FTNT) 46.6%

6位のオートゾーンは、自動車の交換部品およびアクセサリーの小売大手および販売業者です。ブラジルやメキシコなどでも事業を行っており、不況に強い企業として知られています。

例)不況→新車販売台数が減少→自動車の平均年齢が上昇→オートゾーンに有利な環境に

実際、リーマンショック過の2008年に18%と2009年にさらに17%と、非常に厳しい経済環境下だったにもかかわらず、2年連続でEPSは2桁の成長を見せました。

7位のAMDは半導体。不安定なハイテク株、高ベータ株として有名です。

10位のフォーティネットは、ネットワーク用セキュリティ・ソリューションのプロバイダー企業です。

ファイアウォール、VPN、ウイルス対策、不正侵入防御(IPS)、ウェブフィルタリング、スパム対策といったサービスは、景気とは関係なく、ある意味、現在人や企業にとっての必需品ともいえるでしょう。

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5位 オーチスワールドワイド(OTIS) 89.5%

エレベーター会社。建物システムの製造・設置・保守点検に従事し、エレベーター、エスカレーターなどの昇降機製品を世界中で提供する企業です。

元々はユナイテッド・テクロノジーの一部でしたがスピンオフしました。最近ではロシアでの活動を除外するために2022年の見通しを修正しました。

4位 オライリーオートモーティブ(ORLY)90.4%

自動車のアフターマーケット部品、工具、消耗品、機器、および付属品を、専門のサービスプロバイダーや日曜大工の顧客に提供するアメリカの自動車部品小売業者です。

47の州で5400以上の店舗を運営し、メキシコでも21店舗運営しています。

3位 スターバックス 141.0%

2位 ノートン・ライフ・ロック(NLOK) 170.5%

サイバーセキュリティに関するソフトウェアの開発・販売を行う多国籍企業。Norton 360などが有名ですね。現在の配当利回りは2.1%。

1位 HP (HPQ)

コンピューターメーカー。法人・家庭向けに計算システム、画像処理・ 印刷システム、モバイル端末のソリューションやサービスを提供する企業です。

主な製品は、レーザープリンター、インクジェットプリンター、スキャナー、コピー機、ファクス機、パソコン、ワークステーション、ストレージソリューション、計算・印刷システムなど。世界各地で製品を販売しています。

https://s2.q4cdn.com/602190090/files/doc_financials/2022/q2/Q222-HP-Inc.-Earnings-Presentation.pdf

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【まとめと感想】

有名企業に混じって、最近米国株投資を始めた方にはあまり注目されていない、自動車部品小売りやエレベーター、セキュリティ企業などが入っていてなかなかおもしろいランキングでしたね。

以前書きましたが、個人的にはROICは好きな指標の一つで、個別株投資をしていた頃は、重要視していました。

ROICの重要性がわかる一例としてはジークフリート戦略があげられます。

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マーク・スピッツナーゲル著「ブラックスワン回避法」より引用

S&P総合指数と「ROIC」と「ファウストマン比率」にのみ焦点を当てただけの、シンプルなポートフォリオを比較したチャートです。

以前詳しく書きましたが、その単純さにもかかわらず、このROICに焦点を当てたシンプルな戦略は、S&P500やその他の戦略を大きく上回るリターンを残してきました。

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もちろん、ROICは、投資家が株式を購入するために使用する必要がある唯一の指標ではありません。

投資家が考慮すべき、評価方法は他にもたくさんあります。

とはいえ、このような高ROIC企業は、経済的価値を生み出す高い能力を有している可能性が高いと言えるでしょう。

もし、個別株をやっているのであれば、高ROICかつ割高でない企業を中心に狙っていくと思うのですが、

残念ながら、個別株に真剣に取り組む時間も、労力も、情熱ももはやないため(笑)

私は読者の皆様、そして個別株投資をしている友人たちの成功を祈りながら、インデックス投資を続けていきたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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