(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【米国市場のお勉強】
米モーニングスターに、「株式市場の暴落と不況について知っておくべき6つのこと」という面白い記事があったので紹介します。
6 Things To Know About Stock Market Crashes and Downturns
年初からの株価の下落や、市場の先行きに不安な方や、米国株初心者の方に役立つ記事だと思いますので、是非読んでみてください。
以下、感想を交えつつ、個人的に重要だと思った点をまとめていきたいと思います。
市場の暴落や下落が定期的に起こることは、株式投資において忍耐が重要であることを再認識させるものである
【株式市場の下落から学ぶ6つの教訓】
【補足】
⑤については、「?」となる方もいると思いますので過去記事も参考にしてみてください
【米国株投資の基本中の基本】S&P500の月間リターンを正しくイメージしよう【VOO】
⑥は、例えば、景気が悪い→FRBが利下げをするだろう→株価が上がるといった感じで、経済環境が悪くても株価が上昇する時期もありますし、逆もまたしかりです。
いろいろなケースがありますが、初心者の方は経済指標は過去を表し、株価は未来を織り込むというその時間軸のギャップを意識して考えることも大切です。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
①米国株式市場の歴史
1987年1月に米国株式市場に投資をした1ドルは2022年5月末には名目で24,872ドル(実質20,514ドル)となりました。
この間のインフレ調整後の年率リターンは6.8%でした。
しかし、この152年の間には、米国株式市場は何度も不況や弱気相場に襲われました。
株価が大きく下落したり、長期的に過去最高値を更新できない時期もざらにありました。
米国株に投資をするのであれば、このことを忘れてはいけません。
しかし、いずれの場合も、市場は最終的に回復し、新たな高みへと進みました。
モーニングスターは、一例として、リーマンショック後の2009年2月から、2022年5月までに424%で上昇していることをあげ、
『これらの深刻な不況を乗り越えて市場にとどまった投資家は、これまでのところ十分な見返りがあった』としています。
②いつ反発するかは、株価が回復するかはわからない
ただ、その一方で、過去の22の弱気相場と回復を振り返り、全ての株式市場の下落と回復が同じというわけではないとしています。
見づらい方はクリックしていただけると拡大できます。
いつ反発が起き、回復するかはわからないということですね。
米モーニングスターは、記事の中で、
しかし、歴史がガイドであるならば、株式投資のリスクに耐えることができる賢明な長期投資家は、慌てずにコースを維持し続けるべきです。
最善の策は、自分の投資可能期間とリスク許容度に合う、十分に分散されたポートフォリオを所有することによって、次のクラッシュに備えて準備することです。
と述べています。私もこれに同意します。
もちろん、過去が未来と同じになるとは限りませんし、いつ回復するかもわかりませんが、
基本的に株式市場は忍耐強く、規律を保ち、投資を続けてきた投資家に長期的には報いてきたという事実も忘れることなく、自身の許容できる範囲で、適切に資産を配分し続ける事が大切だと思います。
私は今年も、来年も、航路を守り投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
米国株ランキング
上の応援ボタン2つをクリック頂けると、
ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。
【お得なキャンペーン情報】
コインチェックが『口座開設+入金』した方全員に、
1500円分のビットコインをプレゼントキャンペーンを開催中!
お小遣い解稼ぎに是非。
Amazon「【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術」
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
株式市場の暴落と不況について知っておくべき6つのこと【米国株投資の基本】