【金融資産の保有の中央値は650万】令和2年の「家計の金融行動に関する世論調査」を紹介します。(資産形成に意欲を見せる人は増加か?)

投資まとめ

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【金融行動に関する世論調査】

きんざい・教育事業センターの「家計の金融行動に関する世論調査(2020 年)」の調査結果が面白かったので紹介します。

現在、投資や資産形成をしている方はもちろん、投資情報を発信している方の今後の活動やアプローチの参考になれば幸いです。

【金融資産の有無(2020年)】

保有している 83.9% していない 16.1%

2019年の保有している76.4%より増加。

世代別に、保有していないと答えた割合を見てみると、

20歳代 16.0%
30 歳代  8.2%
40 歳代   13.5%
50 歳代   13.3%
60歳代 18.3%
70 歳代以上  18.6%

と、意外にも高齢者層の割合が高くなっています。

【保有額と中身】
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二人以上世帯(全世帯)における金融資産の保有額は、平均値は1,436 万円、中央値は 650万円でした。

(調査方法の異なりますが)前回調査では、平均値は1,139 万円、中央値は419 万円でしたので、今回の調査では前回に比べ大幅に増加しています。

金融商品別の構成比をみると、前回調査同様に「預貯金」が最も多く、次いで「保険(生2命・損害・年金保険)」、「有価証券(債券・株式・投資信託)」の順になっています

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【金融資産の保有目的】

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個人的になるほどなと思ったのはここです。

病気や災害の備えはどの世代もだいたい高いのですが、

20~40代は子供の教育費と回答した人が最も多く、

年齢が進むにつれて、老後の生活資金と答える人の割合が増えていっています。

20代の耐久消費財の購入資金0は時代を表しているのでしょうか。おもしろいところです。

【今後の金融商品の保有希望】

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2019年の保有希望はない40.3%が2020年には27.5%に低下。

現貯金が増えた他、株式・投資信託・不動産投資信託・個人年金の保有を希望する人の割合がそれぞれ約40~90%上昇していますね。

リスク資産市場がこんな感じの今調査したらどうなるのか。個人的には次回の調査結果が気になるところです。

【まとめと感想】

さて、この記事ではざっとした概要と個人的に気になったところを紹介しました。

もし時間のある方は是非元のレポートにも目を通してみてください。

こうしてみると、株式投資をする人やこれからしようという方は増えているものの、まだまだ少ないということがわかりますね。

ただ、老後の備え、子供の教育費、災害や病気の備えなどの目的に対して、まず現預金を蓄えるというのは普通に良い選択肢だと思いますし、前向きに資産形成に取り組もぅしている方の割合が増えているのは喜ばしく思います。

「今後、保有希望の金融資産はない」が減り、現金や株式などが大きく増えたのは、例の「2000万問題」の影響もあったのかなと個人的には推測します。

金融資産の保有額の中央値は650万円と2000万にはまだ足りませんが、2011年以降では最も高い水準となっており、

今後もこの傾向が続き、みんながより前向きに、自分の人生の目標や幸せに応じて、真摯に資産形成に取り組むようになり、

より豊かで、よりの不安少ない人生を歩めるようになればいいなあと思うこの頃です。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【金融資産の保有の中央値は650万】令和2年の「家計の金融行動に関する世論調査」を紹介します。(資産形成に意欲を見せる人は増加か?)

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