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【景気循環株は苦戦中】
ここ一週間の相対的なリバウンドにも関わらず、
S&P500の主要な景気循環産業は、苦戦を強いられています。
Despite some relative bounces over past couple days, key cyclical industries within S&P 500 have gotten crushed in… https://t.co/EyMjV4zno6
過去一年のS&P500マップを眺めてみると、一昨年あたりのものとまるで異なる色合いであることがわかりますね。
どうしても、Amazon‐32%、メタ‐50%、ディズニー ‐45%などが大きさや位置の関係で目立ちますね。
【勝ち組セクターと負け組セクターの入れ替わり】
過去一年のリターンを見ると、ワースト3位は、コミュニケーションセクター ‐25.67%、一般消費財‐19.55%、資本財‐13.07%となり、
一方で、エネルギー+31.48%、公益+7.85%、生活必需品+6.30%、ヘルスケア+3.24%の4セクターがプラスとなりました。
インフレや金利上昇により、エネルギーや生活必需品などバリュー株はいらない。グロース株だけでいいと言われていた頃と真逆の展開となりましたね。
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【ARKK VS VTI】
一時期は、VTIを大きくアウトパフォーマンスしたARKKですが、ここ一年でマイナス51.55%となり、アークが設定された2014年10月末以降のリターンでみると、結局、VTIのリターンにかなり近づいてきました。
市場サイクルの変わり目の怖さと難しさがわかる好例だと思います。
一応、まだARKKがアウトパフォーマンスしていますが、倍に近いのリスク(35.5:18.5)や経費率(0.75と0.03の差)などを考慮すると、なかなか積極的に薦めるのは難しいかなと個人的には思っています。
流行前や初期に投資をして売りぬいた方は流石ですが、後追いで高値掴みしてしまった方は厳しいことになったでしょう。
もちろん、金利が下がるなど、市場のレジームが変化すればまた日の目が当たる可能性はあると思いますが、
どんなに良い投資対象でも、ブームのピークで高すぎる値段で買ったりすると、なかなか難しいものがありますね。
【S&P500のリターン】
S&P500の過去一年のトータルリターンは‐7.30%でした(ドルベース)。
これは年初からの毎年ごとリターンですが、
S&P500に投資をしていれば、1年間で‐7%でなる年は結構あるということがわかるかと思います。
1年間、米国株に投資をしていれば、このくらいのことはよくあること。
長期的な視点を維持し、気楽に投資を続けていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【普通じゃない?】S&P500過去一年のトータルリターンは‐7.30%。