【米アナリストに最も人気な10銘柄はこれ】S&P500の利益成長率は低下する予想【BUY HOLD SELL】

投資まとめ

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});


00

【S&P500の利益成長率の予想】

S&P500は、2022年第2四半期の利益成長率は前年同期比で4.3%と予想されます。

これは、2020年第4四半期の3.8%以来の低い成長率となります。

また、セクターによって結構ばらつきがありますね。

00
source https://www.factset.com/

S&P500企業のうち72社が2022年第2四半期のネガティブなEPSガイダンスを発表しており、

これは2019年第4四半期の73社以来の高い数値となります。

2022年第2四半期のポディティブなEPSガイダンスを発表しているのは31社にとどまっています。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【買い推奨トップ10】

そんな中、S&P500企業のうち、米国のアナリストが『買い』を推奨している銘柄トップ10は以下のようになっています。(数字はBUY/HOLD/SELL)

シグネチャー・バンク (BUY100% HOLD0% SELL 0%)
Alexandria Real Estate Equities, Inc(100%/0%/0%)
Assurant(アシュラント) (100%/0%/0%)
〇アルファベットAとC(98%/2%/0%)
〇マイクロソフト(95%/5%0%)
S&P Global (95%/5%/0%)
IQVIA (95%/5%/0%)
VICIプロパティーズ(95%/5%/0%)
T-MobileUS(94%/3%/3%)

※米アナリストの意見をまとめたものです。将来を保証するものではありません(ファクトセット参照)
※ブルームバーグやヤフーファイナンスなど、対象銘柄のリンクを『適当』に付けておきました。気になる方はチェックしてみてください・

私の好きなS&P Globalのような銘柄が入っている一方で、どれとは言いませんが、えっと思うような銘柄も入っていました(笑)

あまり知らなかった銘柄もあり、業績を眺めて「なるほどなあ」と思ったり、元個別株投資家として、見ていて面白かったです。

良い結果に結びつくかどうかはまた別ですが、個別株投資家の皆様の参考になれば幸いです。

インデックス投資家としても、ああ、私はこんな企業にも投資をしていたんだと、改めて勉強になりました。


【ワースト10】

00
source https://www.factset.com/

ワースト10も紹介しようと思いましたが、マイナー銘柄が多く需要がなさそうなので結果だけにとどめておきます。

おそらく日本の普通の米国株投資家に馴染みがある銘柄はクロロックスくらいでしょう(笑)。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【セクター毎のレイティング】

S&P500の各セクターのアナリストのレイティングは以下の通りです。

緑が「買い」黄色が「HOLD」赤が「売り」を示しています。

00
source https://www.factset.com/

※画像が見づらい方はクリックで拡大できます。

S&P500全体で買いを推奨は57%、HOLDが38%、SELLは5%でした。

情報技術を『買い』とするアナリストの割合が最も多く65%でした。

次点でエネルギーの64%。コミュニケーションサービスの61%と続きます。

生活必需品は最も『買い』が少なく39%となっています。(HOLDは49%と最も高い)

【まとめ・感想】

米国のアナリストの意見をファクトセットの集計を元に紹介しました。

市場のボラティリティーは高く、株価も1月3日以降下げ続けていますが、アナリストらは比較的ポディティブな姿勢を維持しています。

個人的には久々に個別企業を見てみましたが、なかなか面白いですね。

株式投資が投資がおもしろいという気持ちを思い出した気がします(笑)

(もしくは知らなかった知識を知ることがおもしろいという知的な好奇心や欲求鴨しれません。)

アナリストの意見が当たるかどうかはわかりませんが、アクティブ投資や個別銘柄投資をする上で、現地の専門家たちが何を考えているかを知っておいて損はないかと思います。

ただ、これらは既に周知の情報なので、あとはここから二次、三次的な思考を回すことが大切だと思います。

この記事のどこか一つでも、アクティブ投資をする方にとって、参考になる情報があったのであれば嬉しいです。

【パッシブ投資をする方へ】

そして、パッシブ投資をする方にも小話を一つ。

08年の金融危機後、FRBが経済を回復させるための取り組みに失敗するとの見方から、2008年12月末から2009年3月までにS&P500は26.7%下げたことがありました。

しかし、3月9日以降、09年末までにS&P500は64%上昇しました(年間では+22.7%)

SPY(S&P500ETF)の配当込みのトータルリターンドルベース。

00

今後市場はより下げるかもしれません。反発、上昇するかもしれません。

結局どうなるかわかりませんが、わからないからこそ、自身にとって適切な範囲内で株式市場に資産を配分し続ける事が大切だと思います。

私は、追加でかかるコストを正当化しつつ、売りと買いのタイミングを両方当てるだけのスキルを持ち合わせていないので、

 今まで通り、基本に忠実な投資を続けていきたいと思います。

いつもありがとうございます。

もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

ランキングサイトに参加しているので、

上の応援ボタン2つをクリック頂けると、

ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。


〇お得なキャンペーン情報

【2500円分のビットコインが必ず貰える】

コインチェック」が「新規口座開設」と「入金」した方全員に2500円分のビットコインをプレゼントするキャンペーンを行っています。

実質10~15分で2500円ゲットできるチャンス。

2022年6月30日(木)まで→「コインチェックのHPへ

【新規口座開設で5万円が当たる?】

PayPay証券に新規口座開設するだけで、

5万円or3千円が抽選で当たるキャンペーン中

詳しくはこちら→「PayPay証券のHPへ


2022年7月31日(日)まで

当ブログ内容の無断転載を禁じます。

Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【米アナリストに最も人気な10銘柄はこれ】S&P500の利益成長率は低下する予想【BUY HOLD SELL】

タイトルとURLをコピーしました