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【貯蓄から投資へ 】
今日少しだけ良いニュースがありました。
りんり＠バンガードS&P500ETF(VOO)@SandP500ETF
貯蓄から投資へ 「一億総株主」
自民党が、「一億総株主」の目標を掲げた提言を政府に申し入れました。
【すごく応援しています！が一点だけ】
私もこの流れや株式投資には基本的に賛成なのですが、
一応、一言だけ、補足といいますか、
「一億総株主」という表現で注意して欲しいことがあります。
世の中には、リスク許容度が0の人（1円でも損したくない人やほんの小額投資でも株価の値動きで人生ままならなくなる人）や、投資可能期間が短い人、リスクを取る必要がない人、貯蓄だけで十分な人などもいます。
私は、必ずしも、絶対、国民全員が株式投資をする必要はないとも思いますし、
まあ、年金基金を通じて保有しているということもできますが・・
よりこの流れを進めるためにも、
そういう人たちの存在（や配慮）を忘れないことも大切だと思います。
変に強制したり、煽るようなことも言わない方がいいと思います。頑なに反対されて・・なんてことになってもお互い不幸なだけですし。
株式投資をしないからといって、その人が不幸だとか愚かだというわけでもないでしょうし。・
【自分に合った投資、将来への備えを】
貯蓄や債券への投資、
あるいは自分への投資や健康への投資などで将来へ備える。
そういうやり方の方が自分には合っているという人もいるでしょう。
そこら辺は柔軟に、金融リテラシーといいますか、
正しい知識を知った後で、個人個人が自分の人生の目標やリスク許容度などに合わせて、判断するのが良いと思います。
ただ、もちろん、投資をしない人であっても、リスクをとって儲けた人の足を引っ張るのは少し違うと思います。
と、少し熱を冷ますようなことを言ったものの、
実際、投資家人口が増えることで、
個人投資家の投資環境がより改善される可能性は高まると思われます。
この流れが加速すれば、
少なくとも一昔前の、投資で儲けるのは悪だ、投資はギャンブルだ（そうだけれども(笑)）など言われ、
投資家が肩身の狭い思いをしていた時代よりは遥かにマシな時代になるでしょう。
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【なお・・・・】
とまあ、こんな感じで、
本当であれば綺麗に閉めたいところですが、
現実には岸田リスクが依然として残っています。
基本的には「検討」しかしていません。
金融所得課税見直し「決して終わったわけではない」－岸田首相
2022年度の税制改正大綱では見送られましたが、
金融所得課税強化については、検討事項として引き続き議論が行われ、
2023年度の税制改正大綱でどう決着するかが注目されています。
毎年12月下旬に翌年度分の税制改正大綱が閣議決定され、
政府はこの大綱をもとに税制関連法案を作成し、年明けの通常国会に提出する流れとなっています。
選挙を通過してから所得再分配に向けて本格的に議論される可能性があります。
正直、今何を言われても、割と信用できません(笑)
選挙の後、どうなるかが問題です。
選挙で大敗すれば、岸田リスクは後退し、退陣もあり得るのでしょうが、
支持率は高いし、野党もふがいないようですから、それも難しいでしょう。
幸い、国民の声を聴いて「検討」するのが得意な総理ですから、
私達、投資家はしっかりと声をあげ、選挙へ行き、
自分のできることをしっかりと行いつつ、将来に備えていくことが大切だと思います。
私はなんだかんだで、日本が好きなので、未来がよい方法へ進むことを祈っています。
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Source: S&P500ETF（VOO）に投資するりんりのブログ
【一億総株主】貯蓄から投資へ ！悪くない流れだが、岸田リスクは健在【選挙後が本番】
