今日は待ち構えていたようにヘッジが来た日だと思います。昨日は一旦カバーの様相を見せましたが、薄い中で途中からプットが一気に入り、更にカバードコールまで入ってきて、ショートカバーされたとしても戻り売りが強すぎて急落になりました。
また昨日お伝えしていた生活必需品セクターの答え合わせとしては、企業決算のガイダンスが正しいという事になり、生活必需品セクターが-6.4%の暴落となっています。
米国株投資家もみあげの「強烈ヘッジが来た!スタグフレかリセッションか?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ5月18日
ダウ -3.56%
ナス -4.73%
SP500 -4.03%
ラッセル -3.56%
MY PF +1.1%
マーケット総括:強烈ヘッジとカバードコール
強セクター:無し(全面安)
バリューvsグロース:バリューの方が酷い
※資金逃避先の生活必需品が暴落で潰された
*質問OK pic.twitter.com/zJg4Dxm55N— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年5月18日
スタグフレかリセッションか?
FRBのポリシーフェイルを痛烈に批判していますね。今日暴落した生活必需品セクター。個人消費がまだ強いと言っても、コストインフレに勝てない可能性がを明確に示唆したと思います。
またインフレピークアウトへの期待感もかなり薄く、同氏はリセッションは来ないがスタグフレーションの可能性が高い事を述べています。
今まで資金逃避先として機能してきた生活必需品や公益セクターにも暗雲が立ち込め。これでエネルギーまでやられると株式市場は資金の逃避先が無くなる事になります。
まとめ
では「強烈ヘッジが来た!スタグフレかリセッションか?」をまとめていきますね!
OPEXが今週金曜日にありますが、その前に一気にヘッジを入れてきた形になります。ヘッジカバー需要で上昇もあり得るかと思いましたが、小売り関係の暴落もあり、いよいよ逃げ場がなくヘッジ入れるしかない。スタグフレかリセッションに備えないとまずい!という機関投資家達の思惑が見えて来るようです。
また来週はFOMC議事録も控えてます。今の状況で積極的な買いに走るのは非常に難しいと思うので、短期的な反発があってもFOMOしないように注意してください。
*投資判断はあくまで自己責任で
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Source: ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-
強烈ヘッジで米国株急落!スタグフレかリセッションか?