楽天VTの中身が変更「VT+VTI+VXUS」に!。ぶっちゃけあまり変わらないのでは?【よし、わかった。結果をだせ】

投資まとめ

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【楽天VTの中身変更】

楽天VTの中身が「VT」一本から、

「VT+VTI+VXUS」に変更されることが話題となっています。

https://www.rakuten-toushin.co.jp/news/pdf/20220415vge.pdf

【ポイントはこんな感じ】

〇投資対象として、VT(年0.07%)の他に、VTI(年0.03%)とVXUS(年0.07%)を加える。

〇中長期的に「実質的に負担いただく運用管理費用」の引き下げが期待できる。
〇連動指数は変更なし。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)

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【めちゃくちゃ有識者の見解】

元バンガード投資戦略部長しゅんたろうさんの見解


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【インデックスブロガーの先輩の反応】

〇ナイトウォーカーさん

ブログ「http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2022/04/post-ec2c61.html

シロート目には、複数のETFを組み合わせることでSBI雪だるまと同じような運用の悩みを抱えることになると思うんですけど、乖離率大丈夫なんですかね。

VTIは、そもそもFTSEじゃないし

〇河童さん

ブログ「https://secrets2mysuccess.net/rakuten_vt_is_doing_better/#updated2

また、楽天全世界株式のメリットのひとつにあの憧れのVTに投資信託として投資できるがあったはずですが、それはもう過去のものとなりました。

本物を好む方は、SBI証券でしか買えませんが、SBI・V・全世界株式がいいですね。

河童さんが楽天バンガードHEADSに質問した結果で、おもしろかった点は、

楽天バランスシリーズ4商品のVT部分の変更は予定していないということです。

あとは予想通りでしたが、「ここは変更しないだ」と思いました。

楽天バランスシリーズは個人的に好きなので今回の件とは関係ありませんが、ひそかに応援しているよい投信だと思います。

人気がなくて勧めづらいのがネックですね(笑)

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【個人的な感想】

まず「VTI+VXUS」で全世界に分散投資というのは、バンガードファンとして、もしくは米国ETF投資家としては基本的な戦略の人ですから、そこまで違和感を感じませんでした。

「VTI+VXUS」はバンガード公式でも勧めていますし、

http://etfsp500.com/archives/18415322.html

2021年のETFの資金流入をみても、VTよりもVTIやVXUSが圧倒的です。

http://etfsp500.com/archives/28409503.html

全世界株式に投資をする手段としてはそこまでおかしくないと思います。

しゅんたろうさんのコメントはよくわかりますし、

私自身「諸事情により(笑)」これとほぼ同じ「VOO+VXUS」をやっていたりもします。

投資のリスクとリターンの大部分は資産配分が決める事。

そして、ある程度分散すれば、その効果は薄れる事。

例えば、9000銘柄に分散した時と、その下の一つ時価総額の小さい9001銘柄に投資をした時ではほとんど変わらない。

等のことからそこまでおかしくはないと思います。

これが突然方針転換して、動的アロケーションを採用するとか、対象となる指数を大きく変えるとなれば投資家にとっても由々しき事態で、問題が発生する可能性もあるかもしれませんが、

全世界の株式市場の動きをとらえることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行っております

最も重要なこの目標は変わらず、コストも変わらず、変更方法や理由もまあ理解できるので、

「現時点」では、「大雑把な方」ならスルーしていいレベルだと思います。

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【既に投資をしている方は】

既に投資をしている方であれば、現在、投資していて利がのっている分に関しては、「即座に売却して慌てて乗り換える」などはしなくてよいかと思います。

今から投資する分に関しては、後述しますが、よく数字の推移をみて判断するのが良いと思います。

不安な方でも、SBI・VTやオルカンという選択肢がありますから、そこまで慌てたり、心配することはありません。


【あってよかったSBI・VT】

忘れてはいけないのが、楽天VTに対抗して登場したSBI・VTです。

偶然ですが、今回の騒動で、差別化が図られたことになります。

SBI・VTの人気が加速するのか。逆に将来的にSBI・VTもこういう変更があるのか。あるいは逆に変更しずらくなる呪いがかかってしまったのか。

元々雪だるまとの差別化という意味もありますから、複数ETFの組み合わせへの移行はしづらいと思いますが、数年後を楽しみにしたいと思います。

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【懸念も十分にわかります】

一方で、個人的には河童さんやナイトウォーカーさん等、インデックスブロガーの皆様の懸念も「十分に」理解できます。

厳密には「VTI(CRSP)+VXUS(FTSE)」とVT(FTSE)では、対象となる指数(指数プロバイダー)が異なるので若干の差異があるかもしれませんし。

個人的にはETFを複数運用して全世界に連動を目指す「雪だるま」よりは、オルカンやSBI・VTの方を
好んでいましたから。

個人的には、変更を「良い」とか「歓迎している」というわけではなく、そこまで「悪くはない」という印象です。

【結果を見て判断したい】

とはいえ、現時点で私にできることは何もないので、

ここはインデックス投資家らしく、憶測で叩いたり、不安感を煽ったりすることなく、

すぐには結果はわからないのでしょうから(直近ではなく)

長期的な指数との乖離率や実質コスト、資金流入など、重要かつ嘘がつけない数字を見て

この変更が改善だったか、改悪だったか判断したいと思います。

改善の時は素直にほめる記事を、

もし改悪だったときは素直に〇〇〇記事を改めて書きたいと思います(^_^)vt。

現在進行形で、これをネタにいろいろ煽る動画とかが作られているかもしれませんね。

ただ長期投資家の方であれば、ノイズや情報にむやみやたら振り回されるのではなく、

何が重要で、何が重要でないかを見極める目を養うことが需要だと思います。

最後になりましたが、

個人的には、楽天投信投資顧問のみなさんががんばって、楽天VTがより良い商品となり、

「SNSやブロガーたちの不安は杞憂だった」「投資家に利益があった」となってくれることを願っています。

あとできれば、ETF部分以外のコストを下げる努力もお願いします。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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