(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
米バンガードのトップメンバーの対談の切り抜き動画が、
バンガードのHPにアップされていたので紹介します。
今回は「世界経済をどうみていますか。それは市場にどう影響しますか」という質問に対する、
バンガードグループの最高投資責任者(CIO)グレック・デイビズ氏の回答を紹介しようと思います。
本編の動画はこちら。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
「世界経済をどうみていますか」
①経済成長率について
まず第一に、私たちはこれまで、膨大な量の財政および金融政策によって、支援が行われてきた環境にいました。
この政策は驚異的なパンデミックから、経済を再稼働させるという点で本当に影響を及ぼしました。
経済成長率は約4%程度を期待しています。
②インフレについて
ですから、70年代に見られたような2桁のインフレ率で上昇するような環境は予想していません。
③資産クラスのリターンは?
さて、これらのことを幅広い資産クラスのリターンの観点に置き換えると、どのような意味をもつのでしょうか。
まずバリュエーションから始めなければなりません。
今後10年程度の米国株式市場については、
投資家は年率2~4パーセントのリターンを期待すべきであると考えています。(ドルベース・名目)
やはりこれは持続可能なリターンではありません。
昨年だけでなく、過去10年間の株式市場が生み出したものという点では、私たちは非常に幸運でした。
ですが、今後も同じようなリターンを得られるとはとても思えません。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【補足】
今回のグレック氏の見解はこのレポートの内容に基づくものです。
より詳細を知りたい方はこちらのレポートを
「https://personal.vanguard.com/pdf/ISGVEMO_122021_online.pdf」
当ブログで過去にこのレポートを何度かにわけて紹介しています
過去記事「http://etfsp500.com/archives/29327580.html」
最後に米バンガードからのメッセージを紹介して今回は閉めようと思います。
それは、最新の経済見通しをもってしても、私たちの指針は変わりません。
つまり、投資のトレンドや市場の谷間などのノイズに左右されずに投資判断を行うことが大切です。
今後数年間、市場リターンはより緩やかになると予測しますが、
長期的な視点で投資することが重要であることを私たちは知っています。
そして最終的には、規律を守り続けることの報酬を享受してください。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
米国株ランキング
上の応援ボタン2つをクリック頂けると、
ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。
Amazon「【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術」
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
「バンガードの2022年以降の見通しと投資家がすべきこと」バンガード最高投資責任者(CIO)グレック・デイビズ氏の見解