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【バフェットが見限ったWFC】
かつて、ウォーレン・バフェット率いるバークシャーは、ウェルズ・ファーゴの最大株主の一人で同社の約10%を保有。
ウェルズ・ファーゴは一時バークシャーのPFで最大比率を誇っていました。
バフェットが「永久保有銘柄」と呼んだように、完全に買収した傘下の企業群を除けば、20年以上バフェットが保有していたのは、アメックス、コカ・コーラ、そしてこのウェルズファーゴの3社のみでした。
しかし、バークシャーは、昨年2021年3月末までに、米銀行のウェルズ・ファーゴの保有株式をほぼ全株売却したことが明らかにしました。
「米バークシャー、Wファーゴ株ほぼ全て売却 1989年から投資」
【その後のウェルズ・ファーゴ】
しかし、バークシャーの大量売却と前後して、ウェルズ・ファーゴの株価は上昇を始め、
過去1年のウェルズ・ファーゴのトータルリターンは83.17%。今年の年初来リターンも23.07%となっています。
バークシャー・ハサウェイが保有する株式で、昨年パフォーマンスが最も良かったのは、アップルでも、バンク・オブ・アメリカでもなく、この大量売却したウェルズ・ファーゴとなりました。
バークシャーは19年末時点では3億2300万株を保有していた、ウェルズ株を昨年9月までに約67万5000株に減らしていました。
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【投資に失敗はつきもの】
バフェットでも、シモンズでも、レイダリオでも、世界トップクラスの多くの凄腕投資家達も、しばしば投資で失敗します。
ツイッターやSNS、YOUTUBEの広告等でたまに見る、ほぼ完璧な投資やトレードができると豪語する人を除くと、たいていの人が投資で失敗します。
未来がわからない以上、それは仕方のないことです。だからこそ、リターンがあるわけですしね。
バフェットでも、銘柄選択やタイミングに失敗する世界ですから、昨日今日投資を始めた方が失敗するのは当たり前のこと。
ある程度の「後悔」は仕方ないし、しっかり「反省」や「勉強」することも大切だけど、何より重要だと思うのは、そこでめげずに投資を続けることかと思います。
【低評価の低成長企業でも儲かるときも】
また、低成長の企業や、その低い成長率やダメさが十分に織り込まれて、見放されていたセクター、国などでも、本質的な価値より十分に下回った株価で投資をすれば、儲かることもある。
ということも忘れてはいけません。
高い成長期待に基づいた高いバリュエーションの高成長グロース企業を買うのと、低バリュエーション低成長企業に投資するのではどちらがいいか。という問いに明確な答えはなく、
バリュー・グロースどちらがいいという話ではなく、内外の環境次第ではどちらも正解となり得るし、失敗となり得ると思います。
高成長、低バリュエーション企業があれば本当は一番いいんですが、なかなかありませんよね(D笑)。
【過去30年間のS&P500企業のリターン上位10銘柄】などを見ると、この直近の低金利・低インフレ環境の中でも、アップルやネットフリックスを抑えて、アルトリアが8位に入ってきていたりもしますね。
どちらが良いかはわからない。ですので、私はVOOなどを通じて、その両方に分散投資を続けていきたいと思います。
【まとめ】
と、少し話はそれましたが、
今回一番何が言いたかったのかというと、
「バフェットでも失敗するという事実」から、
投資や世にはびこる情報について、いろいろ考えて欲しいと思います。
りんり@バンガードS&P500ETF(VOO)@SandP500ETF
最寄りのサイゼリアまで
片道約300km、
往復8時間か・・・ https://t.co/bqSUM4MCuM
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【悲報】バフェット「ウェルズ・ファーゴを大量売却した結果」・・・【年率+83.13%】