長期投資家や投資初心者におすすめの計算ツールを紹介します!【完全無料】

投資まとめ

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【おすすめの計算ツール】

私の好きな投資に役立つ計算ツールの一つに、

「投資信託のガイドファンドの海 」を運営する、イーノ・ジュンイチさんが作成した、

長期投資予想/アセットアロケーション分析」があります。

このツールは単純な複利計算機やよくあるリターンだけを計算したものではなく、

①リスクや相関も考慮
②数値は自分で調整可能
③結果は「幅」で、初心者の方にでもわかりやすく表現
④積立投資にも対応
⑤本来の使い方ではないのですが、ETFや個別銘柄にも応用できる。

といった便利な利点があります。

ツールはこちらから「長期投資予想/アセットアロケーション分析


以下、ツールを上の方から簡単に説明しながら、

個人的に好きな点を紹介していきたいと思います。

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「1. アセットアロケーション(資産配分)の入力」

ツール一番上のここに投資金額をいれると、資産全体の期待リターンとリスクを自動的に計算してくれます。

いや~、便利ですね。

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そして嬉しいのは、「期待リターン」「リスク」、ツールの下にある「相関係数」の部分を、私達自身で自由に数値を打ち込むことが可能な点です。

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例えば、ここの数字を年金基金のような機関投資家が実際に用いている、最新のリスク・リターン・相関の数字を入れたり、

鉛筆をなめなめして自分で決めたり、過去のデータを入れたり、バンガードなどの運用会社の予想を参考にしてみたり割と自由に応用できます。

個人的には、過去のデータから計算したものを使うよりも、機関投資家が用いている数字を参考に、敢えて大まかな数字を使うくらいでいいと思います。

参考)GPIFの期待リターン、リスク、相関はこんな感じです。

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https://www.gpif.go.jp/operation/2020_4Q_0702_jp.pdf


※アクティブ投資をする人も実は使える

あと、これを言うとインデックス投資家の皆様やツール作成者の方にものすごく怒られそうですが、(ごめんなさい)

「日本株式」といった名前を脳内変換して、セクターETFや個別株に関する数字を打ち込み、どう組み合わせるのがよいかという計算にも使えます。

例)日本債券(脳内変換→株式A)リターン・リスク・相関
  日本株式(脳内→株式B)  ・・・・・
  先進国債券(脳内→株式C) ・・・・・
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平均分散アプローチ

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「2. あなたの運用資産の期待リターンとリスク」

1.で入力した数値がすぐに反映されます。

今回は説明なので、初期設定のままの数値で、国内株と先進国に100万づつ、計200万円づつ投資をしたPFでみていきましょう。

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「3. 長期投資による運用結果の予想」

個人的に好きな点の一つがここでm予測の結果を「点」ではなく「幅」で示していることです。

数字やグラフで理解することもできますし、少し数学が苦手な方でも、下の日本語の部分を読めば、その結果が示す内容を文章として簡単に理解することができます。

これは文系には嬉しいですね(笑)

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この予測と結果からは、PFのリターンだけではなく、リスクも合わせて考える必要があるということを初心者の方でもわかりやすく学べます。

また、ここの部分に数字を打ち込むと積立投資をした場合のケースも計算できます。

上のグラフと比べると、長期的に毎月5万円積立投資をした時の威力を感じることができます。

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元も子もないのですが(笑)

全世界株式インデックスなど、おおむね妥当なPFで運用している場合、

特に小額投資家の場合は、ごちゃごちゃPFをいじるより、入金額を増やした方が長期的な資産形成に有効だったりします。

それを数字やグラフ、言葉でわかりやすく教えてくれるよいツールだと思います。

「4. アセットアロケーション分析」

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最後に効率的フロンティア曲線と自身の設定したPFの位置を確認できます。

初期設定のまま、国内株式・先進国株式 50:50だとこんな感じでした。

くっ、くやしい(笑)。

初期設定だと新興国を組み合わせないときつそうです。

個人的にバンガードの今後10年の予測を基に数字を打ち込み遊びで作ったPF(笑)

なんとかなったからヨシ!(笑)
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とまあ、最後はふざけてしまいましたが、

長期投資予想/アセットアロケーション分析」は、資産配分を考えたり、投資に関する数字を初心者の方でも直感的に理解しやすいよいツールだと思います。

【余談】

投資の結果をコントロールしようと理論・理屈を突き詰めていくと、結局、完全にはコントロールできないということも分かります。

数字を大切にしながらも過信せず、「コントロールできないこと」の存在を認め、そこにストレスを感じないことも大切だと思います。

市場や投資リターンを自分でコントロールすることは困難ですが、

コストやリスク、毎月の拠出額等は自分の努力である程度コントロールすることは可能です。

数字や理論を大切にしつつ、自分のコントロールできることに注力することが大切だと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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