【歴代2位】S&P500は68回目の史上最高値を更新!米国経済は力強いという指標も【8割の銘柄が上昇】

投資まとめ
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【12月23日 米国株式市場】

ダウ    35,950 +0.55%
S&P500     4,725 +0.62%
ナスダック 15,653 +0.85%

主要株価3指数はそろって上昇。

米国株式市場は3日続伸し、

S&P500は終値で、今年68回目の史上最高値更新となりました。

1929年以降、歴代2位の記録で、これを超えるのは1995年の77回のみとなります。

小型株のラッセル2000は+0.89%と上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.56%と上昇しました。

米10年債利回りは1.493%。+0.035%と上昇。

VIX指数は17.95。‐0.65と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円   114.42 +0.27%
NY原油      73.77 +1.39%
NY金    1,809 +0.42%

原油は引き続き上昇。金とビットコインも上昇。

ビットコインは50,735ドルと、₊4.38%上昇し、5万ドル台を回復しました。

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【S&P500マップ】

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S&P500の8割以上の銘柄が上昇しました。

ワクチン株は軟調。

昨日に引き続き、マイクロンテクノロジーやテスラは、5%近く上昇しました。


【セクター】

一般消費財  +1.24%
資本財    +1.16%
素材     +1.01%
通信     +0.69%
情報技術   +0.57%
金融     +0.55%
ヘルスケア  +0.41%
生活必需品  +0.19%
エネルギー  +0.10%
公益     ‐0.04%
不動産    ‐0.36%

11セクター中9セクターが上昇。

エネルギー、産業、銀行株、IT・ハイテク株など幅広い株が上昇しました。

不動産や公益は小幅に下げました。


【スタイルボックス】

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昨日に引き続き、全体的に上昇するなか、

グロース株や小型株がやや大きく買われました。

【個別株】

〇ニコラ(NKLA)+17.98%

電気自動車のニコラが上昇。同社は「より多くの納車が実現する」「最初の顧客への販売が確定し、まもなく実現する」とツイートしました。

〇サイプレイ(SCPL)-12.80%

モバイルやウェブ用ゲーム開発のサイプレイは、大株主であるサイエンティフィック・ゲームズ(+8.96%)への普通株売却交渉が決裂し、売られました。

〇イノベイジ(INNV) ‐35.94%

メディケア・メディケイド・サービス・センター(CMS)が、会計監査で欠陥が検出されたため、イノベイジのコロラドセンターの登録を一時停止しました。

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【メルクの経口薬も承認】

昨日はファイザーの経口薬がFDAから緊急使用が商品されていましたが、

今日はメルクの経口薬にも許可が出ました。

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-merck-co-fda-omicron-idJPKBN2J21QB

まだ未確定なものもありますが、オミクロン株のにポジティブな報道も複数あり、

また、対処手段も複数あるということで、

市場からは、以前のような経済的混乱はないのではとの声も聞こえます。


【米新規失業保険申請件数】

新規 20.5万件 予想 20.5万 前週 20.5万

継続 185.9万件 予想 183.5万件 前週 186.7万件

18日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比でほぼ変わらず予想と一致。

過去最低水準近くを維持しています。

11日までの継続受給者数は、予想に届きませんでしたが、前週より低下。

2020年3月中旬以来の低水準となりました。

【米個人消費支出】

11月の個人消費支出は前月比0.6%増と堅調な伸び。

米経済が年末に向けて力強く推移していることが示されました。

米個人消費支出、11月は0.6%増 コアPCE物価も上昇

また、全米不動産協会によれば、米国の住宅市場は引き続き好調のようです。

米新築住宅販売、11月は74.4万戸 7カ月ぶり高水準

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【まとめ・感想】

米国のアナリスト等は、ここ数日の市場の反発を

〇先週までの過度の懸念と、売りが一服した

〇サンタクロース・ラリーを逃したくない投資家が押し目いを入れている。

などとコメントしていました。

どうして、それを先週言わないんだい(笑)

なんて思ったりもします。

【米国経済は力強い】

オミクロン株の懸念の後退の他、

米雇用市場は力強い回復を見せています。

物価の上昇は、米国の経済活動の70%を占める個人消費を軟化させ、

経済成長に打撃を与えるのではないかという懸念を抱かせるものでしたが、

11月の個人消費は0.6%増と堅調な伸びとなりました。

株価は未来を反映し、経済指標は過去を表すという点に注意が必要ですが、

発表される経済指標を見る限り、米国経済は堅調なようです。

(≒利上げができます)

【人生を楽しもう】

さて、今週S&P500は2%以上上昇し、

2週間ぶりの最高値更新となりました。

FOMCやオミクロン株の懸念から不安定になり、

いろいろな意見や予測が飛び交った2週間でしたが、

右往左往せず、航路を守った投資家は、また一旦報われることになりました。

もちろん、今後どうなるかはわかりませんが、

私はあまり市場の雰囲気や株価に流されることなく、

いつも通り投資を続けていきたいと思います

今日の米国市場は、クリスマスのため休場となります

株価や市場を気にせず、良い週末をお過ごしください

いつもありがとうございます。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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