【英バンガードの最新予想】「今後10年間の英国株のリターンは?」

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【英国バンガードの予測】

英バンガードが、最新の今後10年間の予想リターンを公開していたので紹介します。

英バンガードは21年9月末から、

10年間の予想リターンをポンドベースの名目で、

年率5.6%±1%と予想しています。

また、英国人視点での全世界株式(除く英)のリターンを、

2.8~4.8%と英国株よりも低く予想しています。

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画像はバンガードのHPより引用

2021年9月30日時点から10年間の予想リターン。


リターンの予測は、英国の投資家向けにポンドで計算されていることに注意。

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【米国株より強気の予想】

為替の差も考慮する必要もありますが、

先日の米国株の3.3%±1%に比べて、2%以上高い予想となっています。

米国の予測はこちら「http://etfsp500.com/archives/29177388.html

また、英国以外のユーロ圏の株式は2.7~4.8%と米国並みとなっていますね。

英国株の決して高くはないものの、

多くの地域で低リターンが予想される中での、

まずまず普通の期待リターンは、

幅広く国際分散をしている投資家や英国株を持っている投資家にとって、

少し心強いものがあるかともいます。

英国にも、アストラゼネカ、ロイヤルダッチシェル、ユニリーバ、HSBCなど良い企業がたくさんありますし、良い高配当な銘柄も複数あります。

また、2022年通年では、コロナウイルスが拡大しているにもかかわらず、

ユーロ圏で約4%、英国で約5.5%のGDP成長を見込んでいます。

もちろん、いかなる予測も本質的に仮説と見なされるべきであり、

将来の結果を反映または保証するものではありません。

投資を決定する際には、この記事の内容に依存してはなりません。

ただ、この記事が、世界の幅広い地域の株式に、興味を持ったり、

より視野を広げるきっかけになれば幸いです。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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