【米国市場は反発!】Nasdaq・小型株は2%以上上昇!今後に向け大切なこととは?

投資まとめ

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【12月21日 米国株式市場】
 
ダウ    35,492 +1.60%
S&P500     4,649 +1.78%  
ナスダック 15,341 +2.40%

NY株式市場は反発。ナスダックは2%以上上昇しました。

ラッセル2000は+2.95%。

小型株は大型株より下げていた分、市場より大きく反発。

VXUS(全世界株式除く米)も+1.33%と上昇しています。

米10年債利回りは1.469%。+0.050%と上昇。

VIX指数は20.99。−1.88と下げました。

【為替・コモディティー】

ドル円  114.09 +0.47%
NY原油  71.46 +4.15%
NY金   1,793 +0.00%

原油価格は4.2%上昇。エネルギー株の上昇につながりました。

金は横ばい。

ビットコインは48,778ドル。+3.95%と上昇しました。

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【S&P500マップ】

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グロース株が反発。旅行レジャー関連や航空が買われているほか、エネルギーや銀行、産業も堅調。

クルーズ船のカーニバル(CCL)は+8.68%と昨日に続き上昇。

一方、ワクチン株は下落。

ボーイング(BA)はUPSから貨物専用機ボーイング767型フレイターを19機受注したと発表。+5.8%と買い戻しが優勢となっておりダウを押し上げました。


【セクター】

エネルギー +2.89%
情報技術  +2.60%
一般消費財 +2.50%
金融    +2.01%
資本財   +1.96%
通信    +1.70%
素材    +1.30%
不動産   +0.64%
ヘルスケア +0.42%
生活必需品 ‐0.11%
公益    ‐0.17%

11セクター中9セクターが上昇。

原油価格を受けエネルギーセクターが上昇。

ITハイテク株を中心にこのところ売られていた株が買われました。

一方で、昨日プラスだった生活必需品と公益は小幅に下げました。

【スタイルボックス】

タイトルなし

21日、米国市場は全体的に上昇。

特にグロース株や小型株が反発しました。

【個別株】

〇ナイキ(NKE) +6.20%

良い決算を発表し株価が上昇しました。北米、欧州など中国以外での販売が好調。在庫の水準も拡大しており、年末商戦を前にサプライチェーンの問題も克服しつつあります。

〇マイクロン(MU)+8.65%

良い決算を発表。この決算を受け、他の半導体メーカーにも買い戻しが入りました。

〇ライト・エイド(RAD)+21.37%

良い決算を発表。株価が急騰しました。

〇アトラシアン(TEAM)+10.86

アナリストが同社を来年の大型株のトップピック(厳選銘柄)に指定

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【コロナ関連】

感染再拡大への懸念は米国でも高まっており、20日の米新規感染者は約25.4万人となりました。

FDAがファイザーおよびメルクの新型ウイルス感染症の経口薬を、早ければ今週中に承認するとの観測報道が流れました。

ファイザーとメルクのコロナ経口薬、FDAは今週承認へ

コロナウイルスにより2021年の米人口は0.1%増と過去最低の伸びとなりました。

オミクロン株は、インフレの進行が経済成長に与える影響についての懸念に拍車をかけています。

サプライチェーンの不足と原材料費の高騰は企業を直撃し、米国企業はそのコスト増を消費者に転嫁しています。

アジア・欧州での拡大により、国際経済への影響も懸念されています。


【今日の反発について】

今日の反発は下げすぎによる「デッド・キャット・バウンス」だとの声もありますし、

家計と企業のバランスシートは良好な状態にあり、米国経済は堅調で、モメンタムも依然として強いことから、困難を乗り切ると期待するのは合理的だとの見解もあり、

報道やアナリストによりまちまちのコメントでした。

つまり諸説あります。そのどれもがある程度影響していると思います。

Verdence Capital Advisorsのポートフォリオ戦略ディレクターであるMegan Horneman氏は、

「我々はまだ危機を脱しておらず、年末にかけてボラティリティが高まる可能性がある」と述べていました。

アメリプライズ・フィナンシャルのストラテジスト、デビッド・ジョイ氏は

「明らかにリスクオンの日だ。少なくとも、今日だけはオミクロン株の急拡大を乗り切れると投資家は言っている」

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【まとめ・感想】

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インフレ、オミクロン株、ワシントンの動き、他いろいろな懸念が残る中、株式市場は反発。

経口治療薬の良いニュースや、ナイキやマイクロンなどの発表された良い決算、下げすぎていた株への買戻しなど、いろいろな理由が考えられます。

ただ、S&P500ETF(VOO)の値動きみると、ここ5日で‐0.10%、1か月で-0.98%と、至って普通の大したことのない数字だということがわかります。

このくらい(かそれ以上)の下落や市場の混乱は、ほぼ毎年あると考える方が普通なので、

今年の年初来で25.57%という良いリターンに過信せず、自身が安心して投資できる範囲で投資をすることが大切だと思います。

【無理のない範囲で投資を続けよう】

長期投資のポイントは、市場に長く居続けることで、リスクプレミアムや複利を味方につけることにあります。

いざ、市場が荒れたり、下落したときに不安になって、途中で投資を投げ出してしまえば、急反発や急上昇を取り逃すことにもつながりますし、余計なコストもかかります。

今後、米国株投資をするなかで、最も重要なことは続けることです。

確かに、現在の金利上昇局面に向かっていこうという米国市場は、最高の状態とは言えないかもしれませんが、最悪の状態ともまた遠いところあります。

こんな時だからこそ、株価や投資のせいで毎日の生活に支障が出ていないか。リスクを取りすぎていないか、よく確認しながら投資を続けていくことが大切だと思います。

自分自身の人生、そして資産形成です。

その過程において、自分の心にまで嘘をつく必要は全くないと私は思います。

他人と比較することなく、各々ペース、とれるリスクの範囲内で投資を続けていきましょう。

いつもありがとうございます。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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