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【バンガードの2022年の予測】
バンガードの2022年のOutlookが公開されました。
米国株投資家に役立つ情報がたくさんあるので、是非読んでみてください。
https://corporate.vanguard.com/content/dam/corp/research/pdf/ISGVEMO2022_122021_online.pdf
【今後10年間の予想リターン】
ドルベース、名目、2021年9月30日時点から。コストは考慮されていません。将来を保証するものではありません
読者の方にはおなじみかもしれませんが、米国株、特に米国グロース株の予想リターンは、ここ数年のリターンに比べて低いものとなっています。
一方、米バリュー株や米国以外の地域の株の予想リターンは、こちらも決して高くはありませんが、まだ「まし」なものとなっています。
その主な理由は「バリュー株の公正価値」が過去の標準に戻ったからではなく、成長株の過大評価が減退するからだ。としています。
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次に今後10年ではなく2022年の話です。
来年の予測に関しては下の表がわかりやすいかと思います。
経済成長、コロナ、インフレなどについて、ベースシナリオ(60%)とともに、ダウンサイドリスク(30%)、アップサイドリスク(10%)がまとめられています。
初心者の方はさっと目を通すだけでも、頭の中が整理されると思います。
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【過去記事もご参照ください】
57ページと量が多いため、ブログで全部説明するのは厳しいで、
今回はOutlookの中でも、最も重要だと思われるところだけ抜粋して紹介しました。
今回のOutlookの内容の中身に関しては、
こちらの過去記事と内容が重複する箇所がありますので、
応援ボタンを押した後にでも読んでいただけると嬉しいです。
〇世界の株式の今後10年間のリターンは、2000年代初頭以降で最も低くなる
バンガードは投資家に以下のようなメッセージを送っています。
投資家は、「ローリターン」が必ずしも「マイナスリターン」を意味しないことを認識すべきです。
今後10年間の米国株式のリターンが(昨年の予測よりも)低くなる確率は高いもの、本予測の中央値は依然としてプラスです。
本予測が正しければ、米国株式市場は今後も史上最高値を更新し続ける可能性があります(ただし、その水準は低く、緩やかです)
今晩、次の記事にて「なぜ米国株よりも米国以外の株のリターンを高く予想しているのか」という点ついての補足と解説をしようと思っています。
それではみなさん、今週もよい一週間を!
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【バンガード2022年Outlook公開】米国株は低リターンの10年。グロース株の過大評価は続かない。