【基本中の基本】S&P500に投資をする際に気を付けたいこと【初心者向け】

投資まとめ

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【S&P500に投資をする際に気を付けたいこと】

過去何度か話しましたが、

S&P500や米国株に投資をする際に気を付けたいことは、

S&P500指数や「運」の力を過大評価しすぎてはいけないということです。

投資を開始する時代によってS&P500は、投資家に別の印象とリターンをもたらします。


【運の影響を受け入れる】

下の図は、S&P500指数のチャートを開始年と変えて比較したものです。

1970年に投資を開始した場合、S&P500は16年で10倍近く上昇しましたが、

1950年に投資をした場合、S&P500に投資したは投資家は、

16年間ほぼ横ばいの状態を我慢することになりました。

1950

サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセットより引用

もちろん、配当や再投資を考慮すればマシになりますが、

自分ではコントロールできない(運や時代の)力が悪い方向へ働けば、

こういう結果になることもざらにあります。

【レバレッジについて】

S&P500や米国株にレバレッジをかける戦略も報われる時と、

追加のリスクやコストをとっても、結果的にあまり報われない時期があります。

レバレッジで幸せになった人もいれば、

レバレッジで不幸になった人もいます。

その両面と事実を受けいれ、それぞれが上手な距離感で付き合うことが大切だと思います。

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【リスクとはバランスよく付き合おう】

リスクがあるからこそリターンがあります。

怖がりすぎてリスクを取らなすぎるのも問題ですが、

悪い方の結果を引いても、

諦めの付くというか、困らないような人生設計と、

諦めの付く範囲で投資をすることも大切だと思います。

また、70年代やITバブル~リーマンショックの間など、

米国株式市場がイマイチでも他の先進国や新興国が良いリターンを上げ、

それを補った時期もありました。

資産形成において、大きな失敗を避けるためにも、

自身のリスク許容度や投資期間に合わせて、

適切な資産配分や、分散投をすることが大切だと思います。

また時代や運、タイミングなどは自分の力ではどうすることもできないので、

自身のコントロールできることに注力することが大切だと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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