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Carl Quintanilla@carlquintanilla
GOLDMAN: “ .. $MSFT, $GOOGL, $AAPL, $NVDA and $TSLA together account for more than one third of the S&P 500’s 26% Y… https://t.co/rhDbLxqVUL
2022年のS&P500の年初来リターン26%のうち3分の1以上を生み出したとのこと。
これら銘柄はS&P500の時価総額の約22%を占め、大きな影響力を指数に与えています。
【SP5を振り返って】
さて、先ほどの銘柄群とは少し異なりますが、「SP5」。
いわゆるS&Pの上位構成銘柄5つについて少しお話したいと思います。
現在、VOO(S&P500ETF)の構成比率トップはマイクロソフトで6.35%となっています。
次いで、
アップル 6.00%
アルファベット 4.40%(2.27+2.13)
アマゾン 3.75%
テスラ 2.30%
となっており、上位5銘柄がS&P500に占める割合は22.8%と、
1970年代後半以降では最も高い数字となっています。
【歴代のSP5がS&P500に占める割合の推移】
歴代のSP5がS&P500に占める割合の推移を振り返ってみましょう。
S&P500指数に占める割合が今よりもっと高い時期もありました。
それでもS&P500や米国株式市場は成長を続けてきたということです。
SP5のすごさや、独占の問題を「あまりに」強調しすぎる記事にのせられたり、極端な印象を植え付けられないように注意しましょう。
例)2000年以降ならモンスタービバレッジ、ネットフリックス、トラクターサプライ、エクイニクス、インテュイティブサージカルなどがあります(19年末時点まで)
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【SP1がS&P500に占める割合】
S&P500の時価総額一位の銘柄の市場に占める割合の推移です。
かつてのAT&TやIBMに比べると、もちろん時代も違いますが、マイクロソフトやアップルのS&P500に占めるシェアはかわいく見えます。
そう、GEやエクソンモービル、AT&TやIBMがトップだった時代があったわけです。
今のSP5が永遠にその地位を維持するのはとても難しいと私は思います。
そして、未来のSP5を当てるのはなかなか難しいと思います。
【最後に】
上場企業の半数が10年持たずに消える米国株式市場。
昨年絶好調だった小型グロース株が現在はとても苦戦しています。
Charlie Bilello@charliebilello
Many of the best performing growth stocks from 2020 are down in 2021…
でも、こういう変化や新陳代謝や流動性があるからこそ、
市場や経済全体でみれば、米国は新しいものを生み出し、
創造的破壊を繰り返し、成長して来たんだとも感じます。
【私がインデックス投資をする理由の一つ】
どの銘柄が、成長し続けるか。割安なのか。永続するのか。
要は、結局のところ投資家にリターンをもたらすのか。
私には全くわかりません。
短期でも長期でもわかりません。
そりゃ、予想の一つ二つはできますが、それが市場より絶対に正しいかと言われたら、私は全く自信がありません。
ですので、私は分散しリスクを抑えながら、銘柄選択リスクを排除し、
インデックスファンドを通じて、市場全体をできるだけ低コストで丸抱えしながら、
長期保有をする戦略で、米国株式市場の恩恵を享受していきたいと思います。
いつもありがとうございます。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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