【リビアン +15%】S&P500は最高値更新まであと0.02%まで回復【堅調な米小売売上高と大手小売企業の決算が好感】

投資まとめ
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【11月16日 米国株式市場】

ダウ    36,142 +0.15%
S&P500     4,700 +0.39%
ナスダック 15,973 +0.76%  

主要3株価指数は揃って上昇。

IT、ハイテク株や、個人消費に関連する企業が市場を牽引。

堅調な決算米小売売上高の発表や米小売企業の決算を受け、一般消費財セクターが上昇しました。

小型株のラッセル2000は+0.17%と小幅に上昇。

VXUS(全世界株式除く米)は-0.21%と小幅に下げました。

米10年債利回りは1.639% +0.018%と小幅に上昇。

VIX指数は16.37と-0.12と下げています。

【為替・コモディティー】

ドル円  114.76
NY原油  80.80 ー0.1%
NY金   1,850 ー0.7%

金と原油は小幅に下落。

ビットコインは60,197ドル。ー6.8%と大きく下げました。

ビットコインは一時8.2%安の5万8661ドル。イーサは下落率が10%を超える場面もありました。

コインゲッコーによれば、世界の仮想通貨市場は過去24時間で時価総額が、一時約10%減少したとのことです。

相変わらずのボラティリティ位の高さですね。原因は諸説あります(よくわかりません)。

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【S&P500マップ】

00.

昨日は一部のセクター、銘柄が多くの企業の下落分を補いました。

【セクター】

一般消費財  +1.4%
情報技術   +1.1%
ヘルスケア  +0.4%
エネルギー  +0.1%
資本財    ー0.0%
金融     ー0.2%
素材     ー0.3%
通信     ー0.5%
公益     ー0.6%
生活必需品  ー0.6%
不動産    ー0.6%

11セクター中4セクターが上昇。

特に、米小売売上高の発表を受け一般消費財が上昇。

小売り大手や個人消費に依存しているが企業幅広く上昇しました。

〇Etsy  +5.14%
〇ナイキ +1.76%
〇タペストリー +1.54%

IT・ハイテク株も堅調な動きとなっており、ナスダックやS&P500を牽引しました。

〇クアルコム +7.89%

【スタイルボックス】

00.

16日はグロース株が市場を牽引。

バリュー株は下落しました。

【個別株】

〇リビアン  +15.16%
〇ルシード  +23.71%

先日上場した電気自動車のリビアンは今日も+15.16と上昇。時価総額でフォルクスワーゲンを抜きました。同じく電気自動車のルシードも上昇しています。

〇トークスペース(TALK) ー36.28%

決算が悪るく、CEOが辞任しました。

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【小売り関連企業について】

決算が好調だったホームデポ(HD)+5.73%が上昇。

競合のロウズも+4.26%上昇しています。 

ウォルマート(WMT)も売上高、EPSともに予想を上回る決算だったものの、利益率の鈍化からか-2.55%と下げました。

EBITマージンが、昨年の第4四半期以来初めて鈍化しました。

ガイダンスはEPSを上方修正。インフレが懸念される中、需要な年末のホリデー・シーズンには強気な見通しを示しています。

【ウォルマート】

EPS  1.45ドル   予想 1.40ドル
売上高 1405.3億ドル 予想 1356.9ドル

米既存店売上高 9.9% 予想 7.0%

ガイダンス EPS 6% 予想 5.9%

同じく小売り大手のターゲットは水曜日に、メイシーズは木曜日に決算発表を控えています。

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【広がるコロナ治療薬】

バイデン政権は今週中にも、ファイザー(PFE)から1000万回分の経口薬の購入を発表する予定だと伝わった。ワシントンポストが関係者の話として伝えた

ファイザーは経口薬について、低・中所得95カ国への供給を目的にジェネリック薬の製造を認めるライセンス契約に合意しています。

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-pfizer-purchase-idJPKBN2I12CW

【10月の米小売売上高】

前月比 +1.7% 予想 +1.4% 9月+0.8%

予想や前月、過去最大だった4月を上回る良い数字となりました。

幅広い分野で伸びており、13カテゴリーのうち11が増加。電気製品が大幅な伸びとなりました。

インフレ渦でも支出は個人消費は堅調なペース維持しており、年末商戦に向け懸念が後退しました。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-16/R2O2Y4DWLU6N01

米小売売上高はインフレ調整がされていない数字であることから、

実際の米消費者の行動は不透明と指摘する向きもあります。

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【まとめ・感想】

小売大手の決算にて、第3Qはサプライチェーン問題やインフレの影響をある程度克服できていることが示されました。

ウォール街の投資家等は、企業や消費者がインフレにどのように対処しているかを示す手がかりを求め、最新の経済指標等を注視しています。

米国企業は、原材料費の高騰やサプライチェーンの問題に直面しており、価格を引き上げています。

消費者は、多くの商品の価格上昇を今のところ受け入れていますが、アナリストは、インフレのために消費者が最終的に支出を控える可能性があると懸念しています。

BMOウェルス・マネジメントのマイク・ストリッチ氏は、

「今後6ヶ月間はインフレの話が重要で、その展開に合わせてストップ&スタートを繰り返すことになるだろう」と指摘しています。

さて、決算シーズンが終え、投資家の興味がインフレや年末商戦に移る中で、

S&P500の終値が史上最高値まで、あと0.02%のところまで回復しました。

先週はCPIショックなんて言葉も飛び出ましたが、

たった2日で市場の雰囲気はまた変わりつつあります。

私自身は、米国のインフレや消費を気にすることなく、ミスターマーケットとは一定の距離を保ち、市場の雑音を排除し、

むやみに動き回る事でかかるコストに気をつけながら、いつも通りの投資を続けていきたいと思います。

今日はジャック・ボーグルのこの言葉で閉めましょう。

長期の複利で計算される利回りの奇跡を、長期の複利で計算されるコストに制圧されないように。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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