米国株テンバガー候補:美容医療分野で急成長(INMODE インモード)

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INMDとは?

INMODE(インモード) ティッカー:INMDは、米ナスダックに上場している美容医療機器を中心とするイスラエル発の企業です。低侵襲(体を切らない、体の負担をなるべく軽くすること)で施術できる医療機器の製造販売を行っており、レーザーではなく、光を利用した体に負担の少ない肌治療を可能にしたルメッカ(INMODE社製品)は日本でも広まりつつあります。

INMDの業績(2021年6月期更新)

2021年7月28日に2021年6月期の決算発表されたので、まとめてみました。2021年6月期は前期比からするとEPSは147%上昇、売上高・営業利益の上昇も伴っています。営業利益率は47%と非常に高い水準にあります。高い利益を確保できるビジネスモデルを確立しているといえるのではないでしょうか。

決算期(単位:千ドル) EPS EPS変化率 売上高 営業利益
2021-06-30 1.00 147% $87,325 $41,536
2021-03-31 0.68 72% $65,524 $26,771
2020-12-31 0.94 149% $75,187 $35,440
2020-09-30 0.63 263% $59,714 $23,293
2020-06-30 0.24 80% $30,765 $8,105
2020-03-31 0.3 65% $40,441 $6,003
2019-12-31 0.46 110% $47,002 $17,978
2019-09-30 0.42 94% $40,010 $15,981
四半期決算データ

高い利益率のおかげで、下図のように株主資本も順調に積みあがっています。ROEは、年間で20%あれば優良(単純に考えると四半期のROEが5%)と言われるなかで、2020年実績は29%と非常に高く、6月期は単期で12.4%と高く、昨年を超えるROE進捗となっています。財務面も非常に安定していると言えます。今後の活躍に期待です。

下図はコロナショックから約1年間のINMDの株価と長期金利(米国10年債)の動きをまとめたものです。利益の積み上がりによって2021年3月頃までは順調に株価が上昇していました。それまでは長期金利の動きと連動するように動いていた株価ですが、長期金利が1.3%を超えた辺りから株価が反比例するように動いています。ナスダック総合指数も同じような動きをしており、市場全体として長期金利の上昇を警戒している状況です。今後も長期金利の上昇が続けば株価停滞が懸念されますが、業績自体は急成長しているので、外部環境が揃えばこの先も成長していくのではと考えています。

株式分割を発表

2021年9月17日(現地時間)に、インモード(INMD)の株式分割が発表されました。10/1より、1:2で分割される予定です。株式分割は株価に良い影響を与えることが多いので、更に期待が高まります。

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Source: テンバガーLab
米国株テンバガー候補:美容医療分野で急成長(INMODE インモード)

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